ピピピピピピ…
朝が弱いのでイライラしがちです。
寝起きが悪いのは仕方ないとして…
今日は待ちに待った体育祭当日。
楽しみだったからあんまり寝れなかった。
洗面所で体操着に着替え、くしで髪をとりあえずといた。
リビングに行き、ウェンが先に起きて朝食を作ってくれた
トーストを頬張る。
「ふ〜ん?」と言いながらウェンは洗面所から
髪ゴムとケープと、くしやらなんやら持ってきた。
コイツ…やる気か。
ほんと、器用なところ羨ましいけど…
やれって言ってないのに!!
ウェンは鼻歌を歌いながら、私の髪を結っていく。
はい、鏡!と鏡を渡してくれた。
見てみると、とても綺麗に編み込んでいてよく動画で見るような髪型になっていた。
と項垂れていると、ピンポーーンと家のチャイムが鳴る。
ウェンがインターホンの応答ボタンを押した。
と言いながらウェンは、玄関のドアを開ける。
チラッと覗いてみた。
手を振りながら、4人は走って行った。
ウェンの友達、3人はよく家に遊びに来てるからよく知っている。
高校の体育祭は、昼前ぐらいに始まるからまだ時間には余裕がある。
今日はきたみんとのぞみと一緒に学校まで行く予定だ。
あー、早く行きたい!楽しみ。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。