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第2話

2話:影響
37
2025/10/25 00:56 更新
20xx/12/04/夕方
運営に対処してもらえただろうか。
ワクワクして通知を開く。
内容は──────
「ユーザーは削除されました。ご協力ありがとうございます。」
嬉しい。
あまりにも嬉しい。
早速、書き込んだ。
美咲みさく
あの迷惑な人は、運営に対処してもらえました!
スクリーンショットをご覧ください!
スクショの内容は、
「misaku_ita@exanpler.com宛
あなたの意見で掲示板がより良くなりました。ご協力ありがとうございます。
pkeiji@exanpler.comより」
私の使ってる掲示板のリンクは、pkeiji.jp。結構知られており、9年前からある。サイトの名前は「P掲示板。」
掲示板を利用するユーザー(善意)
よかったですね!
そんなコメントが溢れた。
美咲みさく
またあいつが現れないようにしようね!
フラグを立ててしまった。
掲示板を利用するユーザー(悪意)
現れないわけがないだろ?
美咲みさく
みんな、また来たよ...
返信で攻めていこう!
掲示板を利用するユーザー(善意)
最初にお前は「お前がいなくてもさみしくない」って言ったなぁ?この子がいるから楽しいんだよ!
あれ...?通報されて削除されてた...証拠を出せって言われそう...
掲示板を利用するユーザー(悪意)
証拠を出せや!
だるい...マジでダルい...
いつしかこの掲示板を使うことにストレスが溜まっていった。
これ以上これを使うと心が壊れるかもしれない。
メモに書いて私は掲示板を離れた。
美咲みさく
【重要】みなさん、悪意のあるユーザーがだるいので掲示板を離れます。1週間ほどです。
掲示板を利用するユーザー(善意)
まじかよ...
まあそうなるよね。と思いながら返信を見ていた。
掲示板を利用するユーザー(悪意)
あw逃げたwww
返信も見たくなくなった。
「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉を知らないのだろうか。
20xx/12/04/朝
あいつが夢にも出てきた。
ずっと耳元で「逃げるのか?」「逃げたwww」など囁かれている感じだった。
もう掲示板を使わなくなるかもしれない。
20xx/12/04/学校
ちなみに私の本名は「美本みもと 咲子さくこ」だ。
誰にも見向きされない、孤独だ。
本当はあのことを話したい。
頑張って友達を作りたい。
クラスメイト
うーん...
美咲みさく
どうしたの?
クラスメイト
あ、咲子さん!ちょうどいい!悩み聞いてくれない?
美咲みさく
いいよ!ただ、私の悩みも聞いて!
クラスメイト
いいよ!
クラスメイト
実はね、私ね、影で悪口を言われてるかもなの。
クラスメイト
うん。それだけ。
すごい。すごくそれだけだ。
美咲みさく
私ね、とある掲示板で...
起こってることすべて話した。
クラスメイト
へえ、掲示板はやらないからわからないや、まあでも友達なろ!
美咲みさく
いいよ!美咲みさくって呼んで!
クラスメイト
おっけー!
割とあっさり友達できたわ。
20xx/12/04/夕方
私は、全く掲示板を使わなかった。
──────希望よ、私に届け。

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