わたし、平井菜子!東京に住む、元気な女子高校生!
今日はとう授業はおしまい。のんきに彼氏のリオンと下校中です!
バッ(振り返る)
グサッ……
パサッ… (フードがおちる)
ダッ
ハッ
キラッ
平井、菜子。あなたはとっても素敵な方だった。
このまま死んでしまうなんて、しょうがなすぎるくらい。
だからーーーー…
転生、させてあげましょうー…
ぱあああああっ

混乱しているようですわね。
であるならば少し、ワタクシが教えてあげましょうか。
あなたの「特性」は、魔法と、格闘。
魔法は、この世界に来たら自動で付与されるのよ。
それで、もう一つの特性は、前世から引き継がれてくることが多いわ。
ふふふ。なかなか鋭いトコロに目をつけるのね。そうよ。
魔法は、この世界に転生してきた者は、自動で手に入る。
でも、こっちの世界で生まれた者は、魔法が使えるのはなかなかに珍しいの。
だから、そうゆうこたちは、特性が、一個だけ。それに、ランダム。
でも転生者には前世があるから、前世で得意だったこと、好きだったことなんかが、
特性に反映されるわ。
ええ。そうよ。前世より体も軽く、なってるはずだから、試しに、ほら。
なぐったり蹴ったりしてご覧なさいな。
パァァァ…
バコッ パコッバコバコバコッ バフッ
良い腕前ね。それで、魔法は、
あま、あなたは魔法を5つしかもってないの。最初から付与される4つと、その人の特性に合わせた
一つ。今あなたがもってるのは、
攻撃魔法、ヒカリズ
治癒魔法Ⅰ、ハール
飛行魔法、ヨウド
物体操り魔法、ラカンゼ
そしてあなたの特性に合わせた魔法、鈍化視点魔法、アワノダ
鈍化視点魔法とはね、使うと、敵が遅く見えるのよ
でも、あなたを私は気に入った。特別に、治癒魔法ハールが、ⅠのところをサービスしⅢにしてあげるわ
あら。敬語なんて使わなくていいのよ。
さて。説明を終わる前に、ひとつ。願いを叶えてあげるわ。ただし、生き返りたい、は、無理よ。
まぁ!
ちがうのよ、うふふふふっ!!面白い。あなたみたいな人とだったら、どこまでもいけるわぁ
いいわ。その願い、聞き入れましょう。
あ、ただ、少しまって。いま、ぱじゃまだから、着替えてくるわねっ!














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!