小説更新時間: 2026/02/01 09:06
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霏々たる境に、抱く君

- ファンタジー
ーー読まなくてもいいよーー
時は平安。貴族社会の絶頂で、貴族が和歌や香、季節の行事にこだわり、精神世界や「視えないもの」を重んじてきた。陰陽師は国家公認の呪術師であり、貴族からの依頼で除災、占い、結界の意地を行う。
名をはせる名家はいずれの10家。一条、二ノ宮、三日月、四ツ谷、五明、六花、七海、八雲、九重、そして十束。どの一族も自分らを棚に上げて他人の粗ばかりを探す頭の腐った老人で溢れかえっている。
そんな中、十束家には圧倒的な力を持ち当主としてその地位を不動のものとした陰陽師の男がいた。その男は当主になってからというもの京から離れた霊山の中腹にある、霧が絶えず流れる幽玄の地に籠ってしまう。
そんな男がある日から、雪ん子を式神にしたという。今まで土地にこだわらない妖しか式神にしなかったあの男が、雪山を拠点にする雪ん子を式神にしたのだ。
世捨て人の陰陽師と雪の精霊が織りなす、淡く切ない幻想譚の幕開けである。
霏々たる境に、抱く君(ひひたるさかいに、いだくきみ)
時は平安。貴族社会の絶頂で、貴族が和歌や香、季節の行事にこだわり、精神世界や「視えないもの」を重んじてきた。陰陽師は国家公認の呪術師であり、貴族からの依頼で除災、占い、結界の意地を行う。
名をはせる名家はいずれの10家。一条、二ノ宮、三日月、四ツ谷、五明、六花、七海、八雲、九重、そして十束。どの一族も自分らを棚に上げて他人の粗ばかりを探す頭の腐った老人で溢れかえっている。
そんな中、十束家には圧倒的な力を持ち当主としてその地位を不動のものとした陰陽師の男がいた。その男は当主になってからというもの京から離れた霊山の中腹にある、霧が絶えず流れる幽玄の地に籠ってしまう。
そんな男がある日から、雪ん子を式神にしたという。今まで土地にこだわらない妖しか式神にしなかったあの男が、雪山を拠点にする雪ん子を式神にしたのだ。
世捨て人の陰陽師と雪の精霊が織りなす、淡く切ない幻想譚の幕開けである。
霏々たる境に、抱く君(ひひたるさかいに、いだくきみ)
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全2話
4,370文字
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