あのご飯の後また熱が上がって
結局今日も休むことに…
もう熱にも慣れてしまい
37.8度でも元気な私
ヒロくんも今日は偶然休みで
特に何もすることなくダラダラと過ごす私たち
出掛けるにも、まだそこまで元気じゃないし
病院行くまででもないし
今日1日は熟年夫婦のように
何もお互い話すことなく別々の事を各々していた
特に話した話は無いけれど
お昼すぎ、2人でソファに座っていた時
ヒロくんがそう私に聞いてきた事が1番記憶に残ってる
珍しい
普段旅行は私から言い出すのに…
疑いかかってる私なんかお構い無しに
ヒロくんはどこに行こうか悩んでる
箱根とか、下呂とか…
旅行に温泉地は初めてだし行ってみたい
数日後
行先は和歌山県にある白浜温泉に
理由は私の実家への挨拶もしたいヒロくんの事を考えここになった
旅館は口コミが良かった所に決め
あとは私たちが休みを取ればいいだけになった













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。