第2話

最後の体育祭 💚sn💚
31
2026/02/22 03:00 更新
『1位、1組です!』
広報委員の人の声が聞こえた。
俺はやりきった、と思って、
観覧席にいるあなたの下の名前にガッツポーズをした。
そうしたらガッツポーズを返してくれて、
俺はとても今にでも死にそうだった。
(要約:とても可愛かった)
___これで惜しみなく、告白ができる。
体育祭が終わって、
人影のない校舎裏で、
リレーの主役と2人で弁当を食べていた。
もちろん、慎太郎のこと。
あなた
リレーすごかったね!
あなた
ほんとに、かっこよかった!
森本 慎太郎
ほんと?
あなた
うん!
森本 慎太郎
あなたの下の名前の応援があったから、頑張れた
応援じゃない。
紛れもない慎太郎の実力と、努力だ。ってわかる。
公園で練習をしていた慎太郎の姿が見えたから。
あなた
嘘だー!実力だよ〜!
森本 慎太郎
さすがに実力でも半周差を
抜かすのは無理だからwww
あなた
…でもかっこよかったよ
素直に今の気持ちを伝えてみる。
森本 慎太郎
…ねぇ、それ無意識?
無意識?
無意識って何が?
あなた
え、何のこと?
森本 慎太郎
いろんな人にかっこいいとか言っちゃうんだ
あなた
言わないよ
あなた
慎太郎だから言うの
そう。
慎太郎だから言う。
大好きな、慎太郎だから。
森本 慎太郎
…は?
あなた
慎太郎だから言うの
森本 慎太郎
…は?
俺だから?
俺だからかっこいいと言うってこと?
あなた
かっこいいって思うのは、慎太郎だから…さ?
…ずるい。
ほんとに、ずるい。
森本 慎太郎
ふーん
あえて、冷たくしてみよっと。
あなた
え?何も思わないの?
森本 慎太郎
え?逆に期待してたの?
あなた
あ、いやぁ?別に…///
あなたの下の名前が食べようとしている、
トマトくらい頬が赤くなっている。
森本 慎太郎
ほんとに?
あなた
う、うん
森本 慎太郎
そっかぁ…
森本 慎太郎
俺、あなたの下の名前のこと好きなのになぁ
あなた
え?
目が丸くなって驚いている。
あなた
え、ちょ、今なんて?
森本 慎太郎
だから、『好き』って
あなた
え、それほんとに言ってる?
森本 慎太郎
俺のこと信用できない?
あなた
信じられなくて
俺は食べかけの弁当を床に置いて、
あなたの下の名前の目を見て言う。
森本 慎太郎
俺、あなたの下の名前のことが好き。
森本 慎太郎
ずっと好きで、愛してる。
森本 慎太郎
だから俺と、付き合ってください!
あなた
うん、いいよ
泣きそうなのか、
少し声が震えて聞こえる。
気づけば、俺の頬に涙が流れていた。
あなた
ギュー
森本 慎太郎
…!?
あなたの下の名前にいきなり抱きつかれて、ドキッとなってしまう。
森本 慎太郎
え、ちょ、いきなりどうしたの?
あなた
慎太郎のこと好きだったから…だめ?
そう言いながら上目遣いをしてきた。
森本 慎太郎
可愛すぎ、反則
そう言って俺も抱き返した。
非常に私事ですが、今日は作者の誕生日です(笑)
あ、(自主規制)ピー歳になりました
1つ歳を重ねましたが、
これからもたくさん見てくださいm(_ _)m

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