第13話

特別な日
281
2020/08/21 00:45 更新


私は学校の門を出る。





この時間に出れば先輩に偶然と称して

出会う事が出来る。

でも二日もそれでは怪しまれてしまうから

今日だけにしよう。




一生懸命に考えていると、見馴れた姿が

ベンチに座っているのを見つけた。

間に合った。






先輩!!

私は走りだしたが案外先輩との距離は遠く

普段運動しない私は


「せ、先輩!偶然...ですね」








「あれ?結愛~え、どうしたの!」 

先輩はしっかり驚いてくれる。




「今日は家に誰もいなくて、」

私が言うと先輩は何かを思い付いたように

急にニコニコして言った。

「じゃあ今日一人か~、そうだ!私の家おいでよ」

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