入院を初めて1週間が経った 。
少しずつ迫る余命 。
でも、病院生活では子供達と仲良くしてて、少しは気が紛れた 。
〈 診察室 〉
ガ タ ッ ッ 。
衝撃的な事実に私はつい立ち上がってしまう。
パソコンとにらめっこしながら話す先生 。
にこっと優しく笑う先生 。
その笑顔が少し気を晴らさせてくれた 。
〈 病室 〉
病室に戻って来た私はベッドに座って窓の外を見ていた 。
自由が制限された今、病室外に出たいという気持ちが少しずつ湧いていた 。
叶わない夢に対して、どこか期待している自分が居て 。
なんとも言えない複雑な気持ちが胸を支配する 。
大きい病院だから家からそれなりに離れていた 。
そのため、お母さんも中々来れなかった 。
何より会いたいのは親ですらないけど … 。
コ ン コ ン ッ 。
『 担当医の先生かな 』そう思っていた 。
でも、開いた扉の先には __












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。