3年前_____
あの日、私は兄とともに街へ出ていた
私の家は田舎の山奥だったから食料調達が必要であった
父は既に他界しており、母と兄との3人暮らしであった
そう言って楽しく出発したのに
日が落ちる直前に家に帰ったら...
その日は曇っていたからだろうか
日が落ちる前でも鬼が出ていた
恐怖からだろうか
絶望からだろうか
喉の奥がひゅっとなった
言葉が出なかった
そんな状況の中、兄は母の言いつけを守り
鬼に立ち向かって私を逃がした
私はそう言われてもその場から動くことが出来なかった
兄が鬼に襲われるのを呆然と眺めていた
なんの感情もわかなかった
何が起きているのか理解できなかった
ぼーっとしていると人影が現れた
見事な剣技で鬼の首を削ぎ落とした
しかしその頃にはもう兄は息絶えていた
なんでそんなこと聞くんだろう
目の前で最愛の肉親を殺されて
憎しみに溢れた私に何を求めているんだろう
あまりに唐突な提案だったので
全く思考が働かなかった
こうして私は水柱の継子となった
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過去編つまらないかもごめんね😭😭
明日また出すから気長に待っててね!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。