第11話

高熱でth☆
2,046
2023/02/26 22:00
あなたです
ただいま起床いたしました
時刻は6時10分でございます
あ、朝のだよ?
さすがに夜だと思った人はいないよね!?
いやぁ、こんな性格しときながら
朝は早いんですよ
とまぁそんなことは置いといて
めっちゃいい匂いするのよ!
これはね、Frenchtoastだね
私の嗅覚がそう言ってる!
あなた
リンちゃんおっはぁー
リン
御早う御座いますニコッ
あ、皆さんなんとですね
リンちゃんがご飯を作ってくれると言うのですよ!
まじで神じゃないですかこの子!
あなた
今日はFrenchtoast
あなた
ですかぁ!?
リン
そうですよ!ニコッ
あなた
あー、その笑顔に毎日癒されるわぁ
リン
そう言われると嬉しいです
あなた
リンちゃぁーん
あなた
敬語外そぉー?
リン
それは無理ですかね
なぁんだ、つまんないの((
それにしても今日なんか寒くない?
頭もめっちゃ痛いし
よく分からんなぁ

ラン  side
ラン
おはy
なんか、あいつ酔ってねェか?
心做しか顔赤い気もするし
ラン
てめェ、酔ってんのかァ?
あなた
酔ってないよぉー?
リン
確かにちょっと顔が赤い気がするね
あなた
ずぇっんずぇっんそんなことないってぇ〜
こいつ、舌呂回ってねェな
ラン
明らかおかしいだろこれ
リン
あなたさん、体温計どこにあるか分かりますか?
あなた
んぇ?
ラン
だから体温計
あなた
たいおんけぇー?
これは相当酔ってる
というか高熱だな
ラン
ダメだ、話進まねェ
ラン
ちょっと探してくるわ
あなた
やだ、行かないでぇギュッ
あいつが裾を掴んでくる
いや、てめェのために体温計探しに行くんだよ
ラン
リンがいるだろ
ラン
て、居ねェし
どこいったんだと思いつつ、あいつの方を見ると
うるうると上目遣いでこっちを見つめてくる
「可愛い」
素直にそう思った
あなた
ラン、行かないでぇ、、、
少し涙目になる
ラン
わーったよ、行かねェよ
その代わり、明日今と言うほどパシってやる
俺はそう心に決めて、あいつの看病に徹した

あなた  side
あれ、いつの間にかベッドに
おかしいなぁ、さっき起きたはずなんだけど
ラン
やっと起きたか
あなた
ラン!?
あなた
ちょっと!
あなた
乙女の部屋に入ってこないでよね!
ラン
てめェに乙女もクソもねェだろ
あなた
酷いなおい
ラン
熱は下がったか?
あなた
ねつ、?
なんだそれ
ラン
てめェさっきまで熱出てただろ
あなた
熱?私が?
いやいやいや、私今まで熱というか風邪すら引いたことないんだが?
ラン
アァ、高熱だったぞ?
あなた
えぇぇ、どのくらい?
ラン
39℃
あなた
たっっっっっっか!
その後私はランから今までの事を聞かされた
あなた
ほんっとうに申し訳ございませんでした
まさか、自分が熱を出したらでろんでろんになる種の人間だったとは
驚きですね☆
ラン
ということで、後でパシられろよ?
あなた
いや、どういうことででしょうか
絶対死んでも嫌だよ?
うん、当たり前だよね
こいつにパシられるとか私の人生終了のお知らせ来ちゃうから()
結局あなたちゃんはパシられましたとさ☆
あなた
なんでだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
ラン
おーおー、だいぶ元気になったじゃねェかw
あなた
お前一生許さん
ルイ
どーどー
あなた
私馬じゃねぇよ
ルイ
あ、
あなた
お主も一生許さんぞ?
ルイ
はい
結局ルイもパシられましたとさ☆
ルイ
なんで僕も、

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