第26話

25.霙
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2025/10/04 23:39 更新





 rk
.....じゃあメテヲさん、
ウパさんと仲良く遊んでてくださいね
mt
完全に子供扱い......まぁいいけど

あの日めめさんに見せてもらったトーク画面には、例の白雪さんとの会話があった。

内容は簡単に言うと、『捜査で家にお邪魔していいか』という感じだ。


何故かOKを貰えたので、弁護人になるであろうレイマリさんとめめさんと共にお邪魔することになった。
up
メテヲさん、トランプしましょ!
mt
二人で???

二人が会話しているのを横目に外へ出ると、すでにめめさんがいた。
mm
おはようございます
 rk
おはようございます.....いるならチャイム鳴らしてくれればいいのに
mm
あれ「メテヲさんと会わせたくない」って
言った馬鹿はどいつでしたっけ?
 rk
すみません
sr
まぁまぁ二人とも......行きましょう

その言葉で、俺たちは白雪さんの家に向かうため、車に乗った。




めめさんに案内された家は一軒家でそれも、とても大きかった。

 rk
(この家に一人で住んでるのか....?)
めめさんがチャイムを押すと、女性の声が聞こえて玄関が開く。
mzr
ど、どうぞ....
迎えてくれた女性は、白髪で大人びていた。
 rk
お邪魔します
sr
お邪魔しまーす....
mm
霙さん!久しぶりですね〜!
mzr
めめ先輩....お久しぶりです
 rk
すみません、急にお邪魔して
mzr
あ、いえいえ......いつか来ると思ってましたし

霙さん(と呼ばせていただくことにした)に案内され、リビングに入る。
mzr
えっと...沙織ちゃんの部屋ですよね
mzr
こっちです
そう言う霙さんについていく。

レイマリさんはずっと怯えてる感じだし、めめさんはめめさんでテンションがおかしい。

mzr
ここです
mzr
その.....最近掃除してないので
汚いかもしれませんが......
 rk
いえ、大丈夫です
 rk
えっと.....

案内してくれたはいいものの、どこまで捜索していいのかわからない。

令状があるわけではないし、これは私情なのでしっかり霙さんの言う事を聞かなければならない。
mzr
.....いいですよ、全部探してください
mzr
これ、引き出しの鍵です

そう言って一つの鍵を渡された。
mm
じゃあ私達は一階にいるので
頑張ってください


その場に、俺とレイマリさんだけが取り残される。


俺は無言でその部屋の扉を開くと、
そこには必要なもの以外何もない質素な部屋があった。
sr
.....どこから探しますか?

俺は手の中にある鍵を見つめる。
 rk
......じゃあ、引き出しの中を見ましょう



私は霙さんと一緒にお茶していた。
まぁ霙さんがお菓子とか出してくれたんだけどね。
mzr
めめ先輩は、どうして急にうちの捜索を?
mzr
事件直後でもできましたよね
 mm
.....いやいやいや、
あなた私が何歳だと思ってるんですか
 mm
一個上ですよ?そのときはまだ高校生です
mzr
......じゃあ、なんでですか?
 mm
んー.....まぁ協力してもらってるし
言いますか


 mm
......あの、礼儀正しそうな人いたでしょ?
 mm
あの人が、今脱獄中の天夜明里が殺人
なんてしてないと、証明したいんですって
mzr
なるほど.....

mzr
_____私もその考えには賛成ですね
 mm
.........

mzr
めめ先輩.....めめさん、
話したいことがあるんです
 mm
......もちろん、聞かない先輩はいないよ


彼女は微笑んでいた。
初めて会った時もそうだ。笑っていた。



彼女は変わっていない。

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