第28話

🔫
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2024/08/22 14:57 更新




























『..!そうか。少し噂を聞いてな。防衛隊の中でも昔、噂になっていたんだ。』


















「そうなんですか..笑 怪獣なんかが子育て出来る訳ないと思います!なんちゃって笑」




















噂、か。あまりそういう話は好まない。
まあ事実だし。正直言って仕方ないが。



































それにしても息をするように嘘をつくのも今では得意になった。










私がまだ小さい頃は、嘘をついてもすぐあの怪獣ヒト に見透かされてたなあ。






















今ならあのヒトにだって見抜けないようなポーカーフェイス

だって学んだ。












































































あのヒトが、あの怪獣が。あのお母さんお父さんかも笑が。









私に生きる為の全てを教えてくれたから。




















































































あんな優しい怪獣を討伐しようなんて考えてる防衛隊は

怪獣なんかより余っ程の " _化け物_ " だ。









































































あのヒト怪獣と過ごした日々が全て


無かったことになったって私は構わない。私は、私だけが、あのヒトの




全てを知っているだけでいいのだから。
















私の記憶の中だけで、あのヒトは生きてる。





とか言っても、


きっとあのヒトの事だから私のことを置いていった後も、今もどこかで生きているのだろう。



































































「噂なんて当てにならないですよ笑 怪獣なんかに育てられてたら

今頃私、ミンチにされて怪獣の腹の中でしょうし。」


















『...確かにそうだな。今まで怪獣に育てられたなんて事例はない。

時間をとってすまなかったな。この後の入隊式に間に合うようにもう出ていっても構わない。』




















「いえいえ!失礼しました。」





































































ねえ、怪獣さん育て親。私、ちゃんと人間らしく


生きれてるかなあ?
























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