第14話

第14話
7,797
2024/07/07 13:01 更新
目黒side.


ただただ抱きしめあっている時間が流れる。

でも、そろそろ離れないと俺のあれが元気になりそうで少しヒヤヒヤしてくる。

こっちは阿部ちゃん家に来たら理性との戦いだというのに、阿部ちゃんは更に俺を限界にさせてくる。


阿 「めめ...俺ね、どうしようもないくらいめめが好き。すんごい好き、なの。離れられないよっ。」

目 「っ、阿部ちゃん...顔上げて?」

阿 「む、むりっ!今すごい変な顔、してるからっ、、」

目 「言ったでしょ?どんな顔でも阿部ちゃんは可愛いって!」


両手で頬を挟みそのまま少し強引に顔を上げた。

熱く赤く染った頬、潤んだ瞳に、緊張から震えている唇。

あまりの可愛さに悶絶しそうになったが、何とか耐えた。


阿 「っ、めめぇ...心臓、くるしぃ...」

目 「ドキドキしすぎてって事?」

阿 「(コクンコクン)」

目 「ん〜、じゃあもっとドキドキして?」


阿部ちゃんは驚いて目を開けた瞬間に顔をグッと近づけ阿部ちゃんの唇を奪う。

触れるだけのキスをして唇を離すが、それだけじゃ全然足りなくてもう一度唇を重ねる。

角度を変えて何度も何度もキスをしていると呼吸が苦しくなってきたのか胸をトントンし離れようとしてくるが俺は、後頭部に手を添え押し付けるようにし逃がさない。

少しだけ目を開けてみると、俺の袖をぎゅっと掴みキスに必死になってついてくる姿が映り愛おしくなる。

堪らず、阿部ちゃんの微かに空いた口に自分の舌を少し入れ入口付近をペロッと舐めると体をビクつかせて反応してくる。


阿 「っんん……っはぁ.....っ、ちゅ.....ん、めめっ...」

目 「阿部ちゃん...」

阿 「っん!?.....っ、んん....っはぁ.....んふぅ...っん」

目 「はぁ.....阿部ちゃん、大丈夫?」


阿部ちゃんはだんだん力が抜けていき、俺が腰を支えていないと立てない状況になっていた。

調子乗って舌とか入れちゃったけど、大丈夫かな。

あんなに可愛くてエロいキス顔間近で見てみ?

抑えられるわけがない。だし、俺のモノも若干元気になっちゃってるし。

阿部ちゃんを1度休ませたくて手引きでソファに連れて行く。


目 「ごめ、その、いや...だった?」

阿 「......った。」

目 「え?ごめん、もう1回言って?」

阿 「っ、気持ち、よかっ、た。頭ふわふわして、もっとしてたいって、思っちゃった...っ、、」


多分今の俺めっちゃ顔キモイ。自分でも自覚するくらいニヤついている。

だってさ、俺とのキスが気持ちよくて、もっとしたかったなんて言われたら、さ?

恥ずかしそうに俯いている阿部ちゃんを抱きしめると、阿部ちゃんもそっと俺の背中に腕をまわしてくれる。


目 「阿部ちゃん、好き。俺もどうしようもないくらい好きだよ。」

阿 「俺も...大好き。」

目 「っ!?あーーーもうっ阿部ちゃん可愛すぎ。」

阿 「めめ?俺と出会ってくれて、好きを教えてくれて、ありがと。」


上目遣いで俺を見つめてきたかと思えば、そのまま顔を近づきちゅっと触れるだけのキスをされる。

さっきから俺へのダメージがすごすぎる。

可愛すぎて頭を抱えるとか細い声で「めめぇ」と呼ばれる。不安そうな表情で俺を見つめる阿部ちゃん。

あ〜くそかわいい。抱いてめちゃくちゃにしたい。

まぁ、それはまだ、しないけど。

その代わり今は阿部ちゃんの顔中にキスをしてやった。


阿 「っん.....っ、めめ.....擽ったい、んっ...///」

目 「阿部ちゃん。俺を好きになってくれてありがとう。」

阿 「ふふっ、幸せだね。」

目 「そうだね。阿部ちゃん?俺も大好きだよ。」


こんなに幸せだったのに、まさかのライバル登場で波乱の出来事が待ち受けていることなんて今俺は知らない。













プリ小説オーディオドラマ