第5話

第四話
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2022/11/03 10:18 更新
シルビア
シルビア
夏といっても夜は寒いですね。
そう呟きながら夜の東京を歩く。暇な時間が出来たので散歩をしているのだ。
シルビア
シルビア
ドライブも良いですけど、散歩も悪くないですね。
そう呟き歩いていると、遠くに人がいるのが見えた。どうやら、パーカーを被った人物と白髪の青年、そして緑髪の女性だ。
シルビア
シルビア
(あのパーカー……恐らく悪信教。クラスは公爵。)
その瞬間、何か不可解なものが青年の後ろで作られ、パーカーを被った人物は立ち去っていった。そして、白髪の青年の様子がおかしくなる。僕は急いで駆け寄る。
シルビア
シルビア
君、大丈夫ですか。
???
え?……あなたは?
シルビア
シルビア
僕はシルビア。あなたたちは?
パト
俺は四季パトです。彼女は月詠琴歌。
シルビア
シルビア
(四季?月詠?……まさか、ね。)
僕は名字に疑問を覚えるが、そんなことをしている場合ではないと判断する。
シルビア
シルビア
取り敢えず、これ、壊しますね。
そう言い、青年の後ろの不可解なものをオーラを込めた拳で破壊する。
パト
シルビアさん……見えるんですか?
シルビア
シルビア
えぇ、まぁ。気分はどうですか?あと、誰か知り合いを呼んでください。
パト
流れてくるものがなくなったので多少マシです。知り合いは……多分……そろそろ来ます。
その瞬間、青髪をした女性が現れた。
???
パト!大丈夫!?
パト
うん。平気だよ、雪花。
シルビア
シルビア
(雪花?確か、凍夜さんのところの……)
雪花
取り敢えず芦花に電話をするわ。ところで、この人は?
パト
この人は、シルビアさん。助けてもらったんだ。
雪花
そうなの?すいません、ありがとうございました。
シルビア
シルビア
いえいえ、大丈夫ですよ。ところで、先程のフードの人ですが……
琴歌
シアーネさんを知っているんですか?
シルビア
シルビア
……シアーネ?
シルビア
シルビア
(確か、元地球防衛軍隊長……どういうことでしょうか。)
琴歌
はい、昔お世話になった人で。
シルビア
シルビア
成程……取り敢えず、琴歌ちゃんは帰ったほうがよろしいです。この件は……関わってはいけない。
琴歌
え?
パト
あぁ……琴歌そん、もうすぐ芦花が来るから、芦花と一緒に帰ってくれ。また今度会おう。
琴歌
……わ、分かりました。
その後すぐ、芦花という少女が来て琴歌と一緒に帰っていった。
シルビア
シルビア
先程、何をされました?
そう僕が問いかけると、何をされたか説明しだした。
シルビア
シルビア
成程……死のイメージ。
シルビア
シルビア
(恐らく、悪師権。)
シルビア
シルビア
先程のシアーネという人物のこと、何か知っていますか?
パト
琴歌さんの昔の知り合いです。俺は初対面ですが。
シルビア
シルビア
成程……ひとまず、今日はゆっくり休んでください。
パト
はい……ところでシルビアさんって何者なんですか?
雪花
あ、私も気になる。
シルビア
シルビア
質問を質問で返して悪いのですが……もしかして、四季凍夜さんのご親族の方ですか?
雪花
え!?お父さんのこと知ってるんですか?
シルビア
シルビア
えぇ……私も、元地球防衛軍なので。
パト
そうだったんですか。
シルビア
シルビア
取り敢えず、連絡先だけ交換しましょう。明日、この喫茶店に来てください。そこで色々お話します。僕が経営しているお店なので、コーヒーサービスしますよ。ニコッ
そう言い、連絡先を交換し、別れる。
シルビア
シルビア
悪信教……東京にも現れましたか。
シルビア
シルビア
(何か……とんでもない事件でも起こらなければいいんですがね。)

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