第75話

自信
511
2025/11/24 12:30 更新
side目黒


目黒蓮
康二、今日はほんとにありがとね
向井康二
ううん、全然やで!
謎のメンツの集まりも終わり、俺は最後に康二に感謝を伝えていた。
向井康二
てか、亮平くんとはちゃんと話せたん?
目黒蓮
あぁ、阿部さんとは……って、えっ⁉
康二、今亮平くんって言った⁉

阿部さんのこと、亮平くんって言った…?
向井康二
ん?どしたんや?
目黒蓮
いや、康二今、阿部さんのこと…
向井康二
えっ?…あぁ、呼び方な!亮平くんって呼んでいい言われたからな~
目黒蓮
そう、なんだ…
なんか、俺が阿部さんとうまく関わることよりも、康二の方が進展しちゃってない?

なに、康二って、もしかして…
目黒蓮
康二、阿部さん…いい人?
向井康二
うん、めっちゃええ人やで!さっきトイレ行っとったんも、めめと翔太さん2人にさせたいからって
目黒蓮
えっ、そうなの…?
向井康二
うん!やから、めめが思ってるほど悪い人やないって
目黒蓮
うん……
俺と先生を2人にするために…。

なんか康二といい感じっぽいし、あんまり警戒する必要はないのかも…。
渡辺翔太
目黒~!
俺がそう考えていると、後ろから俺を呼ぶ声が。

振り向くと、翔太先生と阿部さんがこっちへ来ていた。
目黒蓮
先生ッ
渡辺翔太
お待たせ。そろそろ帰るか
目黒蓮
あっ、うん
謎のメンツ、解散か…。
向井康二
楽しかったわ~、また集まろな!
阿部亮平
ほんとにねっ、また集まろーね
目黒蓮
……
これ、なんか言った方がいいよな…。

阿部さんに、なんか、伝える…?
渡辺翔太
……目黒、
俺がそう迷っていると、先生がそう言って、ポンッと背中をたたいてくれた。
目黒蓮
っ……あっ、阿部さん!
阿部亮平
っ?
俺は思い切って阿部さんの名前を呼んだ。

何を言うのが正解か、わかんないけど…。
目黒蓮
あ、の……この前は、嫌な態度とってすいませんでしたっ
阿部亮平
え…いやいや、そんな気にしてないよっ…
目黒蓮
ッ…俺、阿部さんが翔太先生のこと好きなんじゃないかなって、思って
目黒蓮
勝手に、冷たい態度とってました、
阿部さん、普通にいい人だし、勝手に嫉妬して…
目黒蓮
…でも、もう自信なくして冷たくしたりとかしません。だって…
そう言って俺は先生の肩を取った。
渡辺翔太
ッ!
目黒蓮
俺たちの間に、入れる隙なんてないからねっ
俺はニコッと笑ってそう言った。

もう、不安とかない。

だって、俺たちはこんなに好き合ってるんだから。
阿部亮平
っ……ふふっ、最後にずいぶん見せつけてくれるね
目黒蓮
まぁ、俺たちの愛は隠せるほどの大きさじゃないんで
阿部亮平
ふふっ、さすがだね。俺は純粋に応援してるよ?2人のこと
目黒蓮
それはどーも
渡辺翔太
……あの~、そろそろ離してもらっていい?//
目黒蓮
え~、やだ♡
そう言って俺は全身で先生を抱きしめた。
渡辺翔太
ちょっ…!//
向井康二
おいっ!そんな見せつけんなや笑
阿部亮平
ほんと、ラブラブだね笑
目黒蓮
当たり前で~す
そう言って俺はさらに強く先生を抱きしめた。

俺は、なにを不安がってたんだろう。

俺たちこんなに、愛し合ってるのにね。

プリ小説オーディオドラマ