side目黒
謎のメンツの集まりも終わり、俺は最後に康二に感謝を伝えていた。
康二、今亮平くんって言った⁉
阿部さんのこと、亮平くんって言った…?
なんか、俺が阿部さんとうまく関わることよりも、康二の方が進展しちゃってない?
なに、康二って、もしかして…
俺と先生を2人にするために…。
なんか康二といい感じっぽいし、あんまり警戒する必要はないのかも…。
俺がそう考えていると、後ろから俺を呼ぶ声が。
振り向くと、翔太先生と阿部さんがこっちへ来ていた。
謎のメンツ、解散か…。
これ、なんか言った方がいいよな…。
阿部さんに、なんか、伝える…?
俺がそう迷っていると、先生がそう言って、ポンッと背中をたたいてくれた。
俺は思い切って阿部さんの名前を呼んだ。
何を言うのが正解か、わかんないけど…。
阿部さん、普通にいい人だし、勝手に嫉妬して…
そう言って俺は先生の肩を取った。
俺はニコッと笑ってそう言った。
もう、不安とかない。
だって、俺たちはこんなに好き合ってるんだから。
そう言って俺は全身で先生を抱きしめた。
そう言って俺はさらに強く先生を抱きしめた。
俺は、なにを不安がってたんだろう。
俺たちこんなに、愛し合ってるのにね。








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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。