ヨコハマの賑わう街を、一人の少女が歩いていた。
彼女はまるで、
"初めて"
ヨコハマに来た様な目をキラキラと輝かせていた。
貰った資料に目を通した。
武装探偵社員…つまり、其の武装探偵社?に、
行けば善いって事だろう。
丁度近くにいた、
何故か包帯を巻いて、
しっとりしている男性に聞いてみた。
焦茶のもふもふした髪、
深みのある茶色の瞳___
何処か飄々として掴めない、その男は、
写真で見た、『太宰治』____
つまり、私のターゲットだった。
太宰は、驚いた顔で此方を見た。
背の高い彼に、私は家鴨の親子の様に着いて行った。
今部活の自主練来てる。私偉い。
最近自己肯定感の上がり下がり激し過ぎるぅ…、、。
無理にでも自分を上げます(?)











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。