博麗神社の境内で、音もなく隙間が出現した。
刹那、数人が中から落ちる。
妖夢は、華麗に着地する。
三人は一瞬浮かんでから、地面に降りた。
タタタッとフランは駆け出す。
「分かりました!」と元気に答え、
厨房へと入っていった。
紫がいつの間にか目の前に立っていた。
口ではそう言っているが、
全く反省している気配はない。
魔理沙は空を仰ぐ。
手に鍋を持った妖夢が喋り掛けてきた。
何かを思い出したように、自身のポケットを探る。
がっくりと項垂れる。
魔理沙が手を掲げる。
その手には、ハンター免許証が握られていた。
霊夢が目を光らせる。
今にも襲いかかってきそうだ。
だが、魔理沙は拒否した。
霊夢は魔理沙に襲いかかる。
戦いの火蓋が今、切られたのであった___。
〈𝔼ℕ𝔻〉
これで完結となります~!
いやー……結構強引な終わらせ方になってしまいました
ここまで呼んでくれた皆さん!
ありがとうございました!!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。