なぜかマイキーの家に行くことになった件
そういう問題じゃなーい!!
とりあえず「うん」と言っておいた
何にしろ家族が不在なのは運が良い
かなり大きい家だな〜とか
思って緊張を和らげていた
ガチャッ
扉を開け、部屋に入るとふわっとした良い匂いがした
そういえば熱出てる設定だった
私はベッドに横になる
ああ…ほんとに眠くなってk(((
私は眠りに落ちてしまった
疲れていたのだろう
マイキーside
俺は宿敵を家に連れてきてしまった
白戸と絡み始めてから理性がコントロールできない
なぜだか
てか白戸、普通に元気そう…
気を遣ってくれてるのかな
熱あるし、早く寝かせないと
そう言って、そそくさとベッドに入っていった
熱、下がると良いな…
え、寝るのはっや
俺はわけも分からず白戸の所にいく
白戸の寝顔だ…
まつ毛…長い…
ほっぺ真っ赤…
おかしいくらい好き
おかしいくらい尊い
おかしいほど君のことでいっぱい
チュッ
俺は寝てる白の唇に優しく自分の唇を重ねた
寝言…
このまま襲ってしまおうかと思ったのは
墓場まで持っていくレベルの秘密
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!