朝起きた瞬間からなんか違和感あって
しばらくしたら、違和感の正体がはっきりと分かった
俺、女の子なってるやん、、。
なんでとはなったけど、それ以上にどうしようって思った
今日やって普通に平日やし、学校もあるし、、、
まぁ、母さんには風邪って言って誤魔化すか、、、
何とか部屋から出ずに誤魔化せて
母さんは会社に通勤していった
家には俺1人
今は自由に動き回れると思って1階へ行って母さんが作ってくれていた朝食を食べた
食べ終わってソファで寝っ転がってたら気づいたら寝てしまっていた
ピンポーン ピンポーン ♪
家に響き渡るインターホンの音で起きて
眠いとは思いながらもインターホンを見る
すると、何があったのか生徒会メンバーが来ていて
そのまま出ようとして慌てて気づいた、自分が女子ということに
危なかったと思いながら生徒会メールで用件は何か聞くと
俺が風邪だと聞いて心配してきてくれたらしい
ほんまは風邪じゃないんやけど、母さんにそう伝えたから
母さん学校にも風邪で休みって連絡入れたんやろうなぁって察する
でも今更女子になったとか言われへん、、
そう思ってたらメールで「どんな状況でもええからとりま家入れて」と送られてきた
まぁそれはそうか、、、と思って、今の現状を話して玄関の鍵を開ける
今度こそ引かれると思いきや、また可愛いって言われてる
俺、まだ可愛いって言われ慣れてないから、こういう時どうすればいいんかわからへん、、
やっぱりいつもと変わらず個性的な5人を家にいれて、説明する
説明って言っても原因が分からんから
朝気づいたらこうなってたってことくらいしか説明できること無いけど、、、
まぁでもみんなこの状態でも受け入れてくれてる見たいやし、、、
まぁ、なんだかんだ言って
可愛いって言われ続けてたのは嬉しかったけど、、、
翌日は、もう元に戻ってました
収拾がつかなくなったのは、生徒会メンバーが騒いでたせいです、、、
ほんまにどうしていいんか分からんかった、、、💦
次写真撮るときは誠也くんには任さんとこ、背低いし((
end
リクエストありがとうございました!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!