施設、フューチャーフォレスト
未来のために、ここでさまざまなことを行う。
そのための施設が集合した場所だ。
ここには、いろんな学科がある。
僕のいる場所は、live ‘humanoid科だ。
ここは、今の世代の子供をロボットのように完璧に仕上げる場所だ。
脳の改造なんて日々日課。いつも自分が誰かわからない。
コミュニケーション能力は、自分の言ったことに対して、自動で返事をしてくれるロボットと会話だ。
ここでは、実力を証明する数字がある。それは、“脳番”という。
僕は、____番。そんなに関係ないね。
他の学科は、よく知らない。
まず、この学科に自分以外に誰かいるのかわからない。
何せ、隔離されてるから。他の人はどうなんだろう。
いつか、他の場所にも行ってみたいなぁ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。