第107話

第33話 以外な協力者
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2024/02/13 10:00 更新
リリィ・アーネスト
リリィ・アーネスト
これで、最後の特訓になる。
レオン
やっと、鬼畜な修行から解放されるんだな。
リリィ・アーネスト
リリィ・アーネスト
まぁ…最後は普通に戦闘してもらう。今までの特訓の成果を見せるとき…。だけど、さすがにこの人数の相手を全てするのはきつい…。
レオン
じゃあ、どうするんだ?ここには、俺達の相手をしてくれそうな奴はいないぞ。
リリィ・アーネスト
リリィ・アーネスト
大丈夫…。あてはある。
リリィ・アーネスト
リリィ・アーネスト
空間支配【空間移動】
レオン
え…。
レオン達は、リリィの空間移動によって、ある場所に連れてこられた。
そこには、1つの神社が建っていた。
レオン
おいおい。どこだよ…。
白井舞花
白井舞花
守矢神社…?
舞花は神社の近くにあった岩柱に書いてある名前を読み上げた。
リリィ・アーネスト
リリィ・アーネスト
ここは、神様2柱+現人神1柱が居住している神社のため、信仰者が多い場所。今から、貴方達は私を含め…ここに住んでいる3名…計4名と戦ってもらう…。
レオン
神と戦うのかよ…。絶対に無理だろ…。
リリィ・アーネスト
リリィ・アーネスト
もう…話は通してある…。ほら…。
リリィは守矢神社の方を向く。
そこには、緑髪で巫女の姿をした人がいた。
東風谷早苗
東風谷早苗
あ、お待ちしてましたよ。みなさん。ほらほら、神奈子様と諏訪子様がお待ちですよ。早く行きましょう。
白井舞花
白井舞花
うわっーー。神様と会えるのか~。楽しみだな~。
レオン
(どうしてこいつは、こんなに呑気なんだ。)
レオン達は長い廊下を歩いていた。
東風谷早苗
東風谷早苗
そういえば、昨日一晩だけ泊めてほしいといってきた2人組がいたんですよ。黄色い髪の男性と水色の髪の女性ですね。
東風谷早苗
東風谷早苗
特に水色の女性は、髪で顔が半分見えませんでしたが、とても可愛かったですよ。彼女がいないみたいですし、いいことがあるといいですね。レオンさん。
レオン
はい…。それに、俺には彼女は必要ありませんので…。
東風谷早苗
東風谷早苗
あら、そうですか。残念です。
レオン
(よく喋る巫女だな。それに、さっきの2人組…どこかで聞いたことがあるような…。)
東風谷早苗
東風谷早苗
はい。こちらですね。
早苗は扉を開けた。
八坂神奈子
八坂神奈子
お。やっと来たかい。
洩矢諏訪子
洩矢諏訪子
待ちくたびれたよ。
レオン
本当の神じゃないか…。俺達、この神様達と戦うのかよ。
レオンは、体が重くなった気がした。それもそのはず。これから、神と戦うことになるのだから。でも、そんなことを考えているうちに1人の少女に目をやった。
西沢雫
西沢雫
え…。
レオン
あ…。
そこにいたのは、あの時の紛れもない水蓮の姿があった。
ボルト・シーズル
ボルト・シーズル
どうしたんすか?雫。
レオン
(何で…水蓮がここに?いや、男の方が雫って呼んだから、今は違うのか?)
西沢雫
西沢雫
······
西沢雫
西沢雫
あはは…。
レオン
ぎこちない笑顔…。
西沢雫
西沢雫
ガーン…。
ボルト・シーズル
ボルト・シーズル
ちょ、ひどいこと言わないでくださいよ。雫が可愛そうじゃないっすか…。
白井舞花
白井舞花
そうそう。女の子を落ち込ませるなんて、レオン…最低~。
レオン
何で…俺なんだよ…。
如月葵
如月葵
······
レオン
(くそっ。気まずすぎる…。敵だったとはいえ…この場で再会するとは…。)
西沢雫
西沢雫
すみません…。そこの人と少し…話がしたくて…。
レオン
え…。
八坂神奈子
八坂神奈子
そうか。なら、私達は少し出ていくとしよう。
リリィ・アーネスト
リリィ・アーネスト
じゃあ…私は…対戦カードを書いておく…。
洩矢諏訪子
洩矢諏訪子
早く終わらしてね。
こうして、レオンと雫だけが残された。
西沢雫
西沢雫
これで…話ができる…。
レオン
······
レオン
で、何で…お前はここにいるんだ?そして、隣の黄色の髪をした奴は誰だ?お前の彼女か?
西沢雫
西沢雫
彼女なわけ…ないよ。彼の名前は、ボルト・シーズル。私と同じ元クインテット。
レオン
元…。じゃあ、今はクインテットじゃないんだな。
西沢雫
西沢雫
うん。貴方には感謝している。私が闇から抜け出せただけではなく、お兄ちゃんとも分かりあえることができたから…。
レオン
それは良かった。で、烈火は?
西沢雫
西沢雫
本当のお兄ちゃんの名前は秀。お兄ちゃんは、私達を暗殺しようとしているクインテットのメンバーと対峙している。
レオン
まじかよ。お前の兄は大丈夫なのかよ…。
西沢雫
西沢雫
お兄ちゃんは強いから大丈夫。
レオン
そうか。しかし、驚きだな。クインテットも動いたなんて…。
西沢雫
西沢雫
当然。組織を抜けた私達は、裏切り者同然。裏切り者は、組織の情報を流す恐れがあるため、殺害されるのが決定している。
レオン
さすがは闇の組織。やることがえぐいな。しかし、偶然だな。こんなところで会えるなんて…。
西沢雫
西沢雫
私達は、妖怪の山に行く必要があった。クインテット下級クラスがメンバー集めに動いているから。私達はそれを阻止するために、ここに来た。
レオン
クインテットも動いているのかよ!!
レオン
(だとしたら、クインテットと十二星徒の2つの組織が動いているということになる。それに相手はおそらく格上。複数でこられたら、かなりまずいぞ…。)
西沢雫
西沢雫
どうしたの?
レオン
ああ。実は…
レオンは、今まで起きたことを全て雫に話した。
西沢雫
西沢雫
十二星徒か…。確かにまずい状況…。
レオン
なぁ…。ここは協力しないか?
西沢雫
西沢雫
うん…。最初からそのつもり。それに、貴方達には恩がある。だから、ここで恩返しをする。
レオン
じゃあ、よろしく頼む。

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