これが最も合理的なギャンブルだ

呼ばれた者は前に出ろ

まずは総合Ｎｏ．1………

糸師凛

続いてＮｏ．2

士道龍聖

Ｎｏ．３

烏旅人

Ｎｏ．４

乙夜影汰

Ｎｏ．５

雪宮剣優

ラストＮｏ．６

凪　誠士郎

さてここからが次のセレクションだ

まぁ形式上TOP６の人間は数試合やるが

その他に与えられるチャンスはワンタッチ（一試合）だけだ

ま、この試合以外のチャンスも一回あるけど

まぁそれは置いといてこれが改定した三次セレクションラストノルマ

アンダートゥエンティ日本代表戦を賭けたトライアウト（適性試験）だ

それとTOP６じゃない２９名で３人ずつ組んだらどこかがひとり足りなくなる

特例として一人だけ２試合分戦ってもらう

それはTOP６の次点評価であるＮｏ．７

蜂楽廻

お前がその役割を担え

とりまTOP６は別室へ進め

とはいえこれは現時点評価順位だ

TOP６といえどもトライアウト次第で順位がひっくり返ることを覚悟して進め

そして残された２９名に告ぐトライアウトクリアの鍵は「主張」と「共存」だ

相手に己の価値を「主張」し

代えの利かない存在として「共存」しろ

そして最後に凌駕（りょうが）してみせろ！

TOP６は出し抜かなければいけない踏み台なんだ

さぁ選べ２４時間以内に

お前の未来と運命を握る

最高のチームメイトを

煩悩、一個もらうよ

『おい、あなたの下の名前何してんだお前』

『はぁ？地図渡したろ？』

『はぁ？それよりなにしたら一次セレクションの場所から三次セレクションの食堂につくんだ（呆）』