ー三階ー
……夜の音楽室は、怖いものだ。
大体定番だろ?音楽室には、妖怪がいるとかね☆
ガチャ……
ポロンっ
そう言って、猿の偶像=“ロボロ”を渡す。
あの偶像…改めてしっかり見ると、なーんか封印されてるみたいなんだよな…この封印を解けば、ロボロが解放されるんだけど…。
私の家は、陰陽師の家系。呪いや、怪異の退治をしてきた家系。
だから、私もある程度の怪異を対峙することが出来る。
けど…今回のロボロが封じ込まれているあの偶像…
私の“異能”では、……この封印を解くことができない。
母さんぐらいの異能の力がないと……
目の前に鎌持った、らだお先生
絵斗 死亡
鎌が近づいてくる。…ごめん…母さん、、、
ガキンッ!!
この異能、使うのは、久々過ぎる…いつまでもつか分からない
みんなが安全ならそれでいい…時間稼ぎが最重要だ。
刃と刃が何回も重なる。
まるで…運命の定めをきめるかのように________
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!