(あれ…今何が起こっているんだろう…)
今何が起こっているのか全くわからなかった。何も見えないし何も聞こえない。
まるで水にぷかぷかと浮いているような感覚がした
自分がどんな形をしているのかすら忘れてしまったように自分の輪郭がわからない
でも不思議と嫌な感じはしなかった
そもそも自分はなんでこんなことになってたんだっけ…
確か階段から落ちて頭を打って…気を失って…
っていうことはここは病院か!うん!そうに違いない!
きっとそうだ!(願望)
まさか本当に死んでないよね…マジで何も感じないし…
うんでも思考が回るようになってきたな!
あーきっと起きたら私の大天使様がきてくれるんだろうなー…すごい起きたい気分になってきたぜ⭐︎←
そんなことを考えていたら聴覚が戻ってきた
初めて聞こえたのは風に揺れる木々の葉の音と静かに揺れる水の音だった
すると目が徐々に開くようになった
最初は流石に眩しすぎて一面真っ白に見えた
目がー!目がぁぁぁ!と言いたいくらいに←
やっとまともに周りが見えるように待ってきたと思ったらそこは
森のど真ん中…湖のほとりだった…
現実逃避をしたくなった←












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。