〜お知らせ📢〜
テストが終わったため、投稿再開します!!
ですが、私ごとではありますが3/20から少しの間留学に行くため、4月の初めまで投稿することができません🙏🏻💦
休止ばっかりで申し訳ないです、、
初海外初留学、その上帰ってきてすぐ入学式があるため体調を崩しがちになっちゃう可能性もあります、😖💧
それでも待っていてくださると嬉しいです!!🙇🏻✨
〜流星目線〜
丈兄は、
ゆっくり俺の目を見た。
いつものあったかい笑顔。
優しい手。
消えることのないネガティブな気持ちを、
薄めてくれる。
涙が一粒溢れて。
次々止まらなくなった。
背中をぽんぽん叩いてくれた。
力なく、
左手で丈兄の服の裾を握った。
吐き気は何度も戻ってくるし、
だからといって眠ることもできへんくて。
丈兄はずっとそばにいてくれた。
ネガティブで頭が覆い尽くされる前に、
丈兄が他愛もない話で紛らわせてくれる。
1人がええって思ったら、
何も言ってないのに部屋から何か理由をつけて出て行ってくれる。
起き上がれないまま
夕方になった。
しゅんと謙杜のふざけ合う声が聞こえて。
それに小さく笑う恭兄の声も聞こえた。
おかえり
心の中でそう返して。
また申し訳ない気持ちになる
こんこん 🚪
頷いて、
恭兄の目を見る
するとたまたま目があった
恭兄はペットボトルの水を持ってきてくれた。
丈兄とおんなじこと言ってる…
そう思いながら
ありがとう
と返した
〜丈一郎目線〜
だんだん、
鬱の期間が短くなってきたと思っていた矢先のこと。
流星はもちろん、
俺も、弟たちもみんな。
希望はなくなった気がしてた。
薬無しで体育祭で走り回る流星が見たい。
苦しまず、学生生活を送っている流星が見たい。
友達と日にち関わらず遊んでいる流星が、見たい。
そんな思いは、
叶わないかもしれへん。
「青春」
と言う文字は、
流星の中でごく僅かしかない気がして。
胸がツンと痛んだ。
17時。
大吾は家に帰ってくるんやろか。
不安が募るなか流星の部屋に行く。
流星は、重い体を起き上がらせ、
窓の外を見ていた。
さっき飲ませた薬が聞いたんやろか。
でも、一時的…かな、
心配そうな瞳は、
暗くなってきた外に向けられていた
黙って頷く。
昔から、誰よりも大吾にべったりやもんなあ…笑
大吾が帰ってきてからやないと食べられなさそうやし、とそっとおにぎりを机に置いた。
5分後
赤い光が、ぶぅぅんと音を立てながらうちに入ってくる。
ほっと、息が漏れた。
階段を降り、
玄関に行く
がちゃっ 🚪
恭平も3人についてリビングに行った。
流星にそのまま伝えると、
静かに頷いた。
結局しんどなってきたんか、
顔を少しだけ布団から出し、大吾を確認する。
2人のやりとりを見ながら、
少し泣きそうになったのは内緒や。
〜Fin〜













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。