『ララちゃんおはよう〜笑』
ララ「おは…!?!?!?」
昇降口で自分の靴箱のところに行くと
偶然ララちゃんが上履きに履き替えているところだった
ララちゃんは私の顔をみて
目をまんまると開いている
ララ「ちょ、え、どうしたの…」
『…色々あって、笑』
タキ「村田さん相田さんおはよ、!?!?!?」
『タキくんおはよーう笑』
タキ「村田さんどうしたの!?え!?」
2人ともすごい心配した目で私を見てくれている、笑
タキくんははるあから聞いたのかと思っていたけど
この感じを見ると聞いてないのかな
とりあえずこんなところで話してもあれなので
昼休みに話そうということになった
教室に入ると
マキくんははるあのところにいて
何かを真剣に話している
タキくんがその輪に入っていった
ララ「…はるあくんの顔が見えないからなんとも言えないけど…只事じゃないね」
『……』
ララ「え、ちょあなたのニックネーム!?」
私ははるあの元へと向かう
そばにいたマキくんとタキくんもびっくりしている
『おはようはるあ』
はるあ「お、はよ」
はるあの顔を見ると
腫れてはいないが目元が少し赤い
『…放課後今日空いてる?』
はるあ「…空いては、いる、けど」
『帰りで話したい』
はるあは目を大きく開けて私を見る
私たちは昨日で交際は終了した
それは本当のこと
でも、私は、私の勝手な意見だけど
私は幼馴染としてまた仲良くしたい
そう思ってる
はるあがそれを望まないのなら
それは仕方のないことだと思ってるから
しっかりもう一度これからについて
はるあと話し合いたいと思って声をかけた
はるあ「…わかった」
『ありがとう』
最低限のラリーで終わらせて自分の席に向かう
ララ「ねぇ、ほんと大丈夫?」
『うん大丈夫だよありがと笑』
お昼休み
ララ「あなたのニックネーム〜?」
『ん、お昼食べに行こっか』
ララ「…やっぱり一緒には食べない、?」
『ん〜、まだ話してないし気使わせちゃうでしょ3人に、笑』
そう言って私とララちゃんは廊下に出て
違う教室へと向かう
マキ「むらっさん!」
『…はるあのこと、よろしく、笑』
マキ「……俺、詳しいこと知らないんだけど、」
ララ「知らないから、寄り添えることもあるだろうし、ね笑」
ララちゃんはそうマキくんに言って
私の手を引いて走り出した
そして私たちは使われていない
旧校舎の教室で食べることにした
ララ「それで〜?悩んだ答えはお別れだった、ってことであってる?」
数分間何も喋らず黙々と食べていると
ララちゃんがそう言った
『……うん』
ララ「そっか、笑」
『…私昨日、絶対ダメだけど私が泣いちゃって。話したいこと、感謝とか色々…話せないまま別れたいことしか言えなくて』
ララ「うん」
『家に帰ってからもずーっと泣いて泣いて。自分が振ったくせにね、』
ララ「…振られるのもしんどいけどさ、振る方だってしんどいの、はるあくんならわかってくれると思うよ?」
ララちゃんはこんな私に優しい言葉をかけてくれた
ララ「はるあくんとは幼馴染であなたのニックネームの人生のほとんどにいた人だよ?その人の気持ちをちゃんと考えて、考えた結果この結果だもん」
ララ「しっかり考えて出した答えを後悔せずにちゃんと言わないと、ね笑」
ララちゃんは私の手を優しく握ってくれた
温かくてすごく安心する
ララ「後悔しないように!!」
『…うんっ!!』











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!