第2話

🪄
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2024/04/17 10:00
(なまえ)
あなた
さとみさ~ん
コンコンと自分の何倍もの高さのある



高級そうなドアを叩き、そのまま開く



そこには、そんなにいる?と思うくらいの



大きくてピンクに統一された部屋が広がっていた
satomi
あっ!!あなた~、仕事やだよぉ…
ほらでた、暇があれば私に駄々をこねる



私はさとみさんがいる机に



差し入れの紅茶を持って行った
(なまえ)
あなた
はい、紅茶です
satomi
satomi
…これあなたが作った?
(なまえ)
あなた
まあ…あっ、不味かったら捨てていいですよ
さとみさんに紅茶を渡した後



私はそこら辺に散らばっている



さとみさんの服を集めてた時



少しするとお茶をすする音がし



さとみさんがそう問いかけてきた



やっぱり私の紅茶不味いのかな…
satomi
やっぱり俺は一生あなたのお茶しか飲まない
(なまえ)
あなた
それは駄目
「ちぇっ…」と口を尖らせながら



羽ペンを持ち、仕事を続けるさとみさん



さとみさんのお口に合って良かったと思うのと同時に



私の紅茶のどこが美味しいのか分からなかった



言うて誰が入れても同じだろ
(なまえ)
あなた
…では、お仕事頑張ってください
satomi
あ、そうだ…あれ伝えておかないと
(なまえ)
あなた
…?
ドアの付近にいた私に近づいてくる



え、何…頭おかしくなった?



なんてことを考えているといつの間にか



私の前に立っていた
satomi
となりの国の王子から、あなたへの招待状届いてたよ
(なまえ)
あなた
え?
さとみさんがポケットから出したのは



青い封筒の中に丁寧な字で



こっちの王国へ招待しますと私の名前が書いてあった
satomi
じゃっ、そっちも頑張れ~
(なまえ)
あなた
えっ、あ…し、失礼しました
ガチャとドアを閉めて、現実を確認する



こんな私が隣の国の王子に招待されるとか



どれだけ頭をフル回転しても分からなかった



夢かと思い、目を擦るがそこに書いてある名前は



"○○王国 専属メイドあなた"と書かれたままだった
(なまえ)
あなた
💭なんか嫌な予感がする…











そんなことを思いながら当日を迎えた



そして…










colon
"僕の国のメイドにならない?"
何故か勧誘されました__























予約投稿忘れました💦すいません🙇‍♀️🙇‍♀️






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