あれから、一緒に寝る時は抱き締めて寝ている。寝る時以外でも抱き締めたいと、思っている。佐久間が、最近凄く可愛いと思っている。
佐久間は、元々可愛いけど、、、、。
佐久間が、笑ったら、、、、。
一緒に笑いたい。
佐久間が、悲しんでいたら、、、、。
隣に居て励ましてあげたい。
佐久間が、怒っていたら、、、、。
『佐久間には、怒っている顔よりも笑顔が
似合っているよ』と言いたい。
佐久間が、喜んでいたら、、、、。
一緒に喜びたい。
佐久間が、困っていたら、、、、。
何で困っているのか聞いて解決して
あげたい。と思うようになってから、
佐久間の事が、、、、。好きだと気付いた。
1年前に、恋人と別れてもう人を好きになれないかもしれないと思っていたから、佐久間の事を好きになれて凄く良かったと、思っている。
佐久間は、、、、。誰の事が好きなんだろう。
そもそも、佐久間は好きな人が居るのか?
分からない。けど、、、、。
いつかは、告白をしたいと思っている。
告白をして来なかった俺が、告白出来るか分からないけど、、、、。今までとは違って、佐久間だから告白をしたいと思ったんだ。
ただ、、、、。
佐久間の事を好きなのは、俺だけではない。
俺より1つ歳が下で、佐久間とは
『あべさく』と言われていて、
“共通点0の両思い”と言われている
佐久間の親友であり、シンメの俺にとっては
同期の阿部亮平だ。
俺には、強みになるパワーワードは無い。
もし、、、、。阿部が、、、、。
本気で、佐久間にアタックしたら俺は、
勝てないかもしれない。
そしたら、、、、。俺は、、、、。
諦めなければいけないかもしれない。
諦めたくないけれど。
でも、、、、。
最終的には、決めるのは佐久間自身
なのだから。
だから、、、、。
少しでも、、、、。
佐久間に好きになって、貰えるように
少しずつアタックをしようと思っている。
どうなるかは分からないけど、佐久間に
好きになって貰えたらいいな。と思った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。