第91話

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2025/12/31 15:15 更新




次の日の皆さんの態度は、前よりも一層酷くなっていた。



でもあと3回だけだから…きっと大丈夫…。





大丈夫、大丈夫…。





スンミン
スンミン
何、そんな嫌そうな顔するなら出ていってくれない?
チャンビン
チャンビン
スンミナの言う通りだよ、居るだけで空気汚れるから出ていって


(なまえ)
あなた
すみませんっ…今すぐ出ていきます…



控室から出ようと立ち上がって背を向けると、聞きたくない会話が聞こえてくる。




ボミ
ボミ
怖いよぉ…
フィリックス
フィリックス
大丈夫?ボミさん…
ヒョンジン
ヒョンジン
大丈夫だよ、あいつもう出ていったから…
(なまえ)
あなた
っ…



一瞬、足を止めてしまった。



ヒョンジン
ヒョンジン
…おい、早く出ていけよ



足…動いてよ…動いてよ!!



ヒョンジン
ヒョンジン
出てけってっ!!



背後からヒョンジンさんが歩いてくる音がする。





この時私は、一向に動かない足を恨む事しか出来なかった。










すると、急に髪の毛が引っ張られた。




(なまえ)
あなた
ぃっ!!
ヒョンジン
ヒョンジン
出てけって言ってんのに出ていかなかったお前が悪い
(なまえ)
あなた
痛いっ…痛い、ヒョンジンさん離してっ…



私の髪を乱暴に引っ張り、廊下へと出された。




痛くて堪らない。














ドンッ!!












廊下に出されたと思うと肩を押され、床に尻もちをついてしまった。





と同時に、手首を捻ってしまった。








痛い…。




ヒョンジン
ヒョンジン
お前なんか空気同然なんだよ
ヒョンジン
ヒョンジン
公演まで顔出すんじゃねぇぞ、絶対

(なまえ)
あなた
はい…、すみません




その後、女子トイレの固執にずっと籠もっていた。



(なまえ)
あなた
あれ…涙が出ない…



何でだろ…いつもは涙が自然と出てくるはずなのに。




全身が痛くて堪らないはずなのに。







何で涙が…出てこないの?



(なまえ)
あなた
ははっ…あははっ…



そっか…泣けない程病んだって事なんだ。





狂った自分に笑う事しか出来なかった。









皆様明けましておめでとうございます!



今年もよろしくお願いいたします!




私が受験生で来月私立入試、再来月には本命である県立入試があるので、更新の頻度が少なくなるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。




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