あなたの大阪時代
先生「明日は大会や 家帰ってはよ寝てなー」
うちの家庭は共働きで
母は看護師 父は医者の医療関係家族
でも、父は私に興味が無かった
母ひとりで育てられたようなものだった
お母さん「明日の大会少し遅れてまうかもしれへん」
お母さん「仕事が入ってしもた ごめんな〜、」
お母さん「ちゃんとあなたの発表は見るから」
大会当日
📱〜♪
お母さん「もしもしあなた〜? 今仕事終わったから」
お母さん「間に合わせるで あと30分で着くわ」
「本番5分前でーす」
「みんなー行くでー!!!」
きっと見てくれてる
そう信じて 私は踊りきった
先生「あなた!! 電話…!!変わって!!」
着いた時は既に母親は危篤状態だった
父「来たか 」
父「車で大会に向かっている途中に
大型トラックに体当たりされた」
父「お前の、せいでっ…泣」
初めて父が泣いているところを見た
その泣いている父に私は
ダンスが出来なくなるトラウマを背負わされた
母が亡くなったのをきっかけに
父の地元のここに2人で引っ越してきた
「ねぇあなたのダンス初めて見たんだけど!?」
「めっちゃかっこよかったあー!!」
私は よく笑うようにした
先生は私が大丈夫なら 声もかけて来ないし
そもそも私から話しかけなければ、
関わることなんてなかったかもしれない
声掛けてきた!?!?
どう返そう、 とにかく自然に!!
結論
作間の真っ直ぐな目に
私は頷いてしまった
時は流れ、
2年生に進級
私は龍斗と付き合っている
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。