7.
-翌日-
ヤバい
すんごい眠い
何故か昨日は眠れなかった
何故なんだろう …
ガラガラ🚪
「おはようございまーす!」
朝から元気だな
席に着いたあとそのまま机に伏せて寝てしまった
すると先生が気づいたらしく,
何だ?この低音ボイスは ..
目を擦ると ,
しゃがんで目線を同じにしている先生が
でも何故か少し俯いてる、?
すると先生は腕をとり,
返事を言う暇もなく,連れていかれた
まだ眠気が残っている俺は
思うように言葉が出せなくなっている
だけど先生は無言で廊下を歩く
いつもなら"内緒(笑)"とか笑いながら言うのに 、
.
着いた先は,
保健室だった
すると先生はベッドに少し乱雑に放り投げた後,
ドアの鍵を閉めた
ちょうどいい
このまま寝れるじゃないか
そのまま目を瞑ると,
なんか近くに声がする
重い瞼を開けると
目の前に先生の顔があった
顔を近づけたまま話題を逸らす
少し切ない表情をしながら腕を掴み始めた
そして馬乗りになって気づけば身動きが取れなくなっていた
.Next
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!