第13話

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2026/07/02 11:00 更新












































































































   目の前には圧倒的な威圧感を放つ筋肉だるま宇佐美リト

   仁王立ちをしていた


















usm
その怪我、どうした
あなた
(……もしかしなくてもバドエン不可避?)
















   頭の中でゲーム形式の選択肢が4つ浮かぶ
















 → ▷ にげる

   ▷ たたかう

   ▷ うそをつく

   ▷ ほんとうのことをいう



















   ▷ にげる

    ▷ たたかう


 → ▶︎ うそをつく

   ▷ ほんとうのことをいう

















あなた
…任務で、怪我しただけ















   ───ッダァン!!!


















あなた
…………ぇ?
















   すぐ横で大きな鈍い音が鳴り響き、壁が震えて

   いるのがよく分かる



















   真横には宇佐美の足

















   正面には覆い被さるような形で私の顔を覗き込む

   宇佐美が壁に追い詰められた私を逃がすまいと

   囲っていた















usm
…確かにさ、俺の今までの行動を思い返せば
そりゃ信用できるわけねぇよな
usm
だとしてもさ、バレバレの嘘つくの
やめてくんねぇ?

















   ビリビリと宇佐美からの圧が私に刺さっていく



















   覆い被さられている体制のため、逃げられない

















   心臓の音が爆音を奏でていて、いつか飛び出て

   しまうのではと心配になる



















   心なしか息遣いが荒くなっていっている気もする
















   そもそも、自分の行動を自覚していたことが

   信じられない


















   このままだと、嘘をついているのがバレて

   最悪、広瀬からの嫌がらせが 嫌がらせの範疇を

   越えてくるかもしれない


















   そうなる前に──




















あなた
いやっ、本当に任務で怪我しただけだから─
usm
──狙撃手はさ

















   張り詰めた空気に静かな冷たさが加わった気がした
















   私が言葉を全て言い終わる前に宇佐美が言葉を

   被せて、それ以上私に話させようとしてくれない

















usm
たとえ攻撃されたとしても
usm
前線に出ない限りこんな怪我しねぇんだよ
















   結ばれた紐を少しづつほどくように淡々と私の

   嘘を解いていく


















あなた
ッ…
usm
そんでお前は前線に出ることをなんでかは
知らんが上から止められている
usm
お前上層部の犬なら、絶対に命令に背いたりしない

















   やめてくれ、それ以上私のことを知ったような口を

   叩かないでくれ


















   どうせ広瀬がやっただなんて思いもしないくせに

















   一丁前に困ってる人がいたら助ける正義面しやがって

















   宇佐美がしゃがみこみ、私と目線を合わせてくる
















usm
なぁ、本当のこと、言ってくれよ
あなた
……




















































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𝐍𝐞𝐱𝐭 ↬ ♡×𝟐𝟖𝟎、☆×𝟏𝟎𝟎

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