第9話

勘違い(🐬)
426
2025/10/26 06:54 更新
そうた🐬
おはよ!
あなた
おはようございます
そうた🐬
今日寒いね〜
あなた
ですね
電車の中。たわいもない会話。こんななんの変哲もない日常が私にとっての小さな幸せ
私はそうた先輩に恋をしている
そうた🐬
あなたの名字さん、スカート寒いよね
あなた
寒いです
そうた🐬
体調崩さないでね?
そうた🐬
明後日体育祭なんだし
あなた
先輩も
そうた🐬
だね笑
あなた
先輩のさり気ない優しさが私は特別な気がして、私にだけな気がして。
そうた🐬
ねぇねぇ
あなた
ん?
そうた🐬
同じクラスの人いるかも
先輩が向ける目線の先には私と同じ制服を着た、2年の先輩
あなた
話しかけたらいいんじゃないですか?
そうた🐬
えー、笑
私と二人で行きたいって思ってくれてるのかななんて思って嬉しくなった。

📢「扉が開きます」
いつも私の降りた後に降りて、後ろを着いてくる先輩。でもなんだか、先輩の気配を感じない。
いつもの先輩の気配が、後ろの方で止まってるようで、なんだか笑い声が聞こえてきた
そうた🐬
あなたの名字さん!
そうた🐬
3人で行こ
あなた
あ、
さき先輩
はじめまして
あなた
はじめまして
あなた
1年の、あなたの名字です
さき先輩
さきっていいます
あなた
お願いします!
さき先輩、いい先輩。可愛いし優しい
さき先輩
ごめん!コンビニ寄ってから学校行くんだけど…
そうた🐬
待つ?
あなた
任せます
さき先輩
私も
そうた🐬
じゃあ、待つか!
…二人で行きたかったわけじゃないんだ。
そうた🐬
あの人、めっちゃ優しいよ!まじで!
あなた
雰囲気がすごい優しいですもんね
そうた🐬
クラスの中でいちばん優しい!
あなた
別に、さき先輩が悪い訳じゃないし、そうた先輩が悪い訳でもない。
でもなんかザワザワするような、そんな気がする。
体育祭当日。
先輩のクラスの隣が私のクラスの席
クラスの女子
まじでがんばろ!
あなた
……
クラスの女子
あなたちゃん?
あなた
あ、うん!
先輩、さき先輩と話してる。
そうた🐬
あ、
あなた
あ、
目、合っちゃった。
でもなんだか先輩から離れたくて、目をすぐ逸らして私は席に座った
競技をしている先輩、かっこいい。
応援をしてる先輩、楽しそう。
体育委員の仕事を頑張ってる先輩、最高にかっこいい。
話しかけたい。頑張ってって応援したい。
でも、勇気が出ない。
あなた
あ、雨だ
クラスの女子
まじじゃん!さむ!
先生
一旦中止にして、中に入ることになったので気をつけて教室に入ってください
靴箱の前には全校生徒が待っている。
だから私は友達と人が少なくなるのを待った。
雨すごいなぁ、
雨やばいね
なんかめっちゃ砂着いてるよ
さき先輩
ありがと笑
そうた🐬
全然取れない笑
さき先輩
そうた先輩がさき先輩の上着の砂を払ってる。
いいなぁ、仲良さそうで
私も、話したい。
あなた
もう入れるかな?
クラスの女子
まだじゃない?
あなた
だよね
でも、そうた先輩のとこ行きたいなんて言えない。
私は、仲良さそうに笑ってる先輩たちをただ遠くで見ることしか出来ずに、今日一日が終わった。
🔎「誰にでも優しい男子 脈アリ行動」
🔎「先輩 脈アリ」
🔎「誰にでも優しい先輩 思わせぶり」
🔎「先輩 後輩 恋愛」
🔎「本命だけにする行動 男子」
🔎「たらし 男子 特徴」

私は先輩の気持ちがわからなくて、モヤモヤしたままなんども検索してはサイトを読んでを繰り返した


先輩は私にだけやさしいわけじゃなかった。
誰にでも優しくて、誰にでもあの笑顔を向けてて、。
勝手に勘違いしてた私、ばかみたいだな。。泣
























傷つかないための
























気付かないフリばっかりだな、


























冷めないで、消えないで



















ブルーベリー・ナイツ/マカロニえんぴつ
展開めっちゃ早いし、何書いてるかわかんないかもですけどごめんなさい!たまにはバットエンド的な感じのを書きたくて書いてみました。

プリ小説オーディオドラマ