第4話

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2020/11/28 12:17
『いや、えっと、あの…』
??「もしかして…」
あ、やばい、
??「僕のとなり嫌でした?うるさいから…」
『……へ??』
??「その、なんかテンション上がって…、いつもは静かなんですけど」
『味噌バターコーンラーメンだもんなぁ』
??「え??」
『あっ、ごめんなさi…』
??「僕も味噌バターコーンラーメン好きなので驚きました!!あ、僕松倉海斗って言います!!22…あ、誕生日来たので23歳です!」
『ふふっ』
松倉「???」
『そんな大声出して大丈夫ですか?笑』
松倉「あ、やべ…」
あ、やった、ばれる、
松倉「……その顔は僕のこと知ってる顔ですね?」
『………まぁ、』
松倉「良かったぁぁ、てかもう少し早く言ってくれません?焦ったじゃないですか笑笑」
『え??』
松倉「僕の知名度も上がりましたね!!」
そういって喜ぶ彼はなんだか可愛くて。
『可愛い…』
松倉「?」
『あっ、なんでもない笑』
松倉「そう言えばあなたさんって、何歳ですか?いや、答えたくなかったらいいんですけど、」
『今年で21になりました』
松倉「え、うそ、年下!?まったく見えねぇ…」
松倉「その、タメで、いい、??」
『もちろんですよ、松倉さんの方が年上ですし、笑』
松倉「いやそうじゃなくて、お互い…??」
『わかった笑笑』
松倉「やったー!!」







そうやって喜ぶ彼を見ると脳裏にチラつく元彼あいつ






忘れなきゃ、いけないのに_

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