💚『ふぅーついたー』
💚(賑やかな街だなぁ)
兵士『王子ー!』
💚(ん?誰だ)
村長『ここにおられましたか!』
村長『もう探しましたよ、、』
💚『え?誰ですか!どうゆうこと?』
村長(記憶がなくなってる、、?)
村長『え?!忘れ去られたんですか?!貴方は私の村の村一番に美しい王子様なんですよ!』
💚『そうなんですか!?』
村長『そうですよ、、』
兵士『急に王子が城から出て行ったので、、すごく探しましたよ。』
💚『一体何があって僕は城を飛び出たんですか?』
村長『ええとねぇ、村で結婚式を上げる予定だったんですけど、王子は「心に決めた人がいる!」といってこの城を出て行ってしまったんですよ』
💚『なぁるほど、』
💚『その結婚相手って誰なんですか?』
村長『えっと、となり街の〇〇王子です。』
💚(〇〇王子の心に決めた人って一体誰なんだろう?)
村長『とりあえずうちの城にくるといい。相談がある。』
💚『相談、??』
僕は村長について行くことにした。
続く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。