テヒョンは黙って部屋に戻ってしまった
どうしよう
テヒョンを怒らせちゃった
〜テヒョン〜
今日はあなたがヨンジュンさんとご飯を食べに行くみたい
行って欲しくは無いけどあなたを束縛したくないから許可した
そして
たまたま部屋の外を覗くとあなたとヨンジュンさんが居た
すると
ヨンジュンさんはあなたを抱き寄せていた
なんだよあれ
あなたは驚いていた
それは分かってた
でも
ヨンジュンさんにも
あなたにもムカついた
直ぐに外に出るとあなたとヨンジュンさんは離れていた
そんなの関係ない
あなたの腕を引きハグをした
そしてヨンジュンさんを睨んで
ヨンジュンさんも驚いていた
そういうとヨンジュンさんは驚いて帰って行った
その後あなたは謝ってきた
でも無視をして部屋に向かった
あなたを失うかもしれない
それが怖い
僕の傍から離れるんじゃないか
なんだか嫌な予感がする
もう裏切られたくない
お願いあなた
離れないで
〜テヒョン〜
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!