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俺が白目を剥いてる理由は単純明快。彼奴ら生徒会と同じ赤チームということが原因だ。この世の終わりだろこんなの誰だよ俺をA組にしたやつ!!!
そんな悲痛な叫びを心の中に止めながらふと斜め前と前の席にいるこさとみことを見ると、二人とも気になっている相手だからか目を逸らして耳を赤くしながら話を聞いているようだった。
いや 可愛いかよコイツら⬅︎
前髪ピンクメンヘラ生徒会長のアイツは貼り付けたような笑顔のままこの場にいる全員に笑いかける。俺はその笑顔に違和感を持ち、柄にもないが凝視してしまう。あの笑顔も__________、あの貼り付けたような作り笑顔はどこかで……
考えている内にヘアピン野郎が会話をし始めたからか俺は何を考えているか忘れてしまいため息をつく。
ヘアピン野郎 が 出てきた瞬間 こさ が ほんの少しだけ 背筋を伸ばしているのを見て俺は必死に笑いを堪える。あいつ 可愛いなぁ、……ww
俺はクラスが盛り上がってる中一人不服そうな表情を浮かべる。「 じゃあ自分がどの競技やるか決める時間取りまーす。 」と ヘアピン野郎が声をかけ、必然的に俺とこさとみこと は 顔を合わせる。
泣きわめくみこと と 不機嫌そうな こさめ 。 やっぱ 類は友を呼ぶんだな、俺もずっとそれを思ってた⬅︎
俺らがため息をつきながら愚痴っていると後ろから頭部に強烈な痛みが走る。「 い"って"?! 」俺が殴られた部分を抑えながら振り向くとそこには
にこにこしているが目は笑っていない生徒会長がいて俺は心底面倒くさく思いながらも「 へいへい さーせんしたー 」と適当に返す。…にしても拳骨されたとこ痛すぎんだろコイツマジでぶち殺してやる…
後ろをチラッと見ると特大ため息をつきながら俺を見下ろす生徒会長がいた。……見下ろされてる…?
俺は慌てて座った状態から立ち上がり生徒会長と並ぶと、生徒会長は「 な、なんだよ…… 」と驚いた様子で俺を見てくる。一方の俺はというと________、
身長のことでショックを受けておりワナワナと震えながら下を向いていた。そんな俺を見て察したのかみことは俺の肩にぽんっ、と手を置いてきて その 行動 が 尚更 現実を突きつけてくる感じがした。やっぱみことはサイコパスだ、本物のサイコパスだ(((
こさめ を 黙らせた後 俺は席に着き、どの競技に出るかを考える。借り物競争は…まぁ楽しそうではある…が、玉入れって小学生のやる競技じゃないん??
俺がつっかかっても「 はいはい 」と軽くあしらわれてしまい更に屈辱感に俺は貶められる。
思いっきり機嫌の悪さが顔に出てたようでみことが慌てふためきながらも「 お、落ち着いて… 」 と 言ってくる。まぁここでキレて前髪ピンク野郎をぶん殴っても問題を起こすだけだしやめとくか。
俺らが生徒会を三人で睨みつけるとドヤ顔をした前髪ピンク野郎が俺の前まで来て不穏に笑う。
こうして
俺ら不良組が出る種目の一つは、半ば強引だが
〝借り物競争〟に決まったのだった___。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!