ここは、閑静な住宅街の中にある小さな公園。
今は、姫抱きで走るショートさんを慌てて止めて、
休憩をしているところだ。
絶対目立っちゃ行けないのに、
全速力ショートさんのせいで、
早速SNSのトレンドに載ってしまった私。辛い。
『スクープ!道で倒れたおばあさんを保護か?!』
なんて見出しがついたことは許さないけどね。
誰がおばあさんだ。
私はうら若き25歳の乙女ですよ。
未だに、心配そうに私を見つめるショートさんに
提案する。
「格好が目立つ」
とはいっても、
別にショートさんは、
全身タイツを履いているわけでも、
全身金色サンバ爺さんのような派手な着物を
着ているわけではない。
問題点は________












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!