数日後
今日はなんと待ちに待った入学式だぜ☆
やっとヒロインちゃんに会える…グヘヘッ
実況者学園はネクタイの色によって学年が別れている
1年は赤、2年は青、3年は緑
私は白いシャツに赤いネクタイを締めて、黒に近い紺色のチェック柄のスカートを履く
そして灰色のパーカーを羽織る
別に羽織る物の指定はないけど、私はパーカーの方が落ち着くからパーカーにした
最後に髪を軽くとかして、悪役令嬢ちゃんのチャームポイントの赤いリボンをつけて完成
ガチャ
ご飯&身支度スキップ
なんで貴族なのに徒歩で登校してるか気になるかい?
それはね、徒歩が1番落ち着くからだよ☆
学校まで15分くらいだし
周りの景色を見ながら歩いていると、私の後ろから人が走ってきた
私を通り過ぎようとしたとき、その人のリュックについているキーホルダーが私の目の前に落ちた
私はキーホルダーを拾い、本人に伝えようと前を向く
でも、その人はもういなかった
私はさっき拾った、ドクロのマスコットキーホルダーを見つめた
少しめんどくさいと思いながら私は走った
少したつと、あの人がいた
めっちゃ息上がっとる
私はタイミングを見て話しかけた
私が話しかけるとその人は後ろを振り返った
私はその顔を見てびっくりしてしまった













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。