俺たちは一室に集まり、目の前には便箋と包箱、そして資料を囲み話していた。
手に取った便箋はヒルガオの模様が刻まれていた。
ペラっと開け、中の文章を読んでいく。
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佐々木へ
こんにちは。手紙越しで伝える言葉ではないかもしれないわね。こうして友人として誰かと手紙を交わすのは初めてだから慣れないわ。
さて、いきなりだけれどもあの日にこの街で祭りをやるのを知っているわよね。そこにみんなで行きたいなと。何とか父に取り合って見ないと分からないけど。
結より
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そういうと俺は立ち上がり机の上の書類をあさり始めた。
座ったままのふたりは会話を続ける。
「で、お前は?」とこちらに聞いてくる。2人の視線はいつもの雰囲気とは違い真面目なものだった。
その瞬間、破壊音と近い音と共にドアが勢いよく開く。
ズラズラと部屋に入って来るものたちは見た事ある顔ばかりだった。
唐澤を後ろから光がなだめる。
宇和崎がたんたんと語り出した。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。