第27話

main #13 (August)
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2026/02/24 08:56 更新







【side_omr】







 





それから僕たちは

涼ちゃんのお母さんから素麺をご馳走になったり、

若井が謎に持って来た花火を夕方からやって

回転花火?ねずみ花火?に皆ビビったり、

川で水浴びしてる様子を若井に撮られたり。

とにかく、夏を楽しんだ。










…人生で1番、楽しい夏。

去年までは重だるくて嫌いだったのに、

いつのまにかこんなに好きになっている。



その理由は簡単。

だって……僕の最期の夏だから。







もしかしたら、

涼ちゃんがここに連れて来てくれたのも、

若井が変な花火を持って来てくれたのも……









僕が夏を好きになれるように、

後悔のない1日を送れる様に………





















結局、その日は涼ちゃんの実家に泊まらせてもらえる

ことになった。

涼ちゃんの独り言が怖すぎることとか

若井がナンパしてたこととか

今思えばしょうもない話をたくさんした。









都会では見られない、

あの満月の輝きに照らされながら………











元貴
元貴
……2人とも
滉斗
滉斗
ん?
元貴
元貴
ありがとね
涼架
涼架
…うん
涼架母
うふふ、お団子作ってみたの!
ちょっと早いけどお月見しましょっ
滉斗
滉斗
お!やったー!
元貴
元貴
8月下旬にするお月見初めて聞いた…
涼架
涼架
時期にルーズなのが
僕の母なんだよねぇ…笑
元貴
元貴
…似たもん同士だなぁ…笑
涼架
涼架
ん?何が?




















【次の日】










元貴
元貴
泊まらせて頂きありがとうございました
涼架母
いえいえ!また来てね!
元貴
元貴
…また………
涼架父
本当に車出さなくて大丈夫か?
涼架
涼架
うん!帰りは大丈夫だよ!
滉斗
滉斗
お土産まで…ありがとうございます!
涼架母
うふふ、また連絡してね
元貴
元貴
…じゃあ、そろそろバスの時間なので
涼架
涼架
とうさーん!かあさーん!ばいばーい!
涼架父
またな〜!
滉斗
滉斗
はぁ〜楽しかった〜!
元貴
元貴
なんかもう僕の実家にいたような…笑
涼架
涼架
アットホームだよね…笑
涼架
涼架
それでいうと元貴さ、
余命のこと言ったの?
元貴
元貴
…ううん、言ってない
涼架
涼架
…そっか












その時僕が少し悲しい顔をしてしまったのは

きっともう会えないと分かっていたからかな。

……優しい人たちだったな

もう会えないのは寂しいけど……








これも、僕の運命なんだから。












メモしてた当時、夏の影のリリースでした。

(おい、遅すぎるだろ自分。)

………

しぃぃぃあぁぁぁわせっってなぁぁぁんだろぉぉぉお

テストが悪すぎて滅です。さよなら。

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