あなたに初めて会った時は女の子じゃんとかそういうのを抜きに幼すぎると思った。
チソンはまだ14歳になったばかりで男性アイドル的には異例のデビュー年齢なのに、あなたは明らかにチソンより幼いとすぐに分かった
あとから聞いた話だが日本人で親も勿論日本にいる。
その寂しさは僕にも分かる、中国から単身韓国に出てきて元々朝鮮民族系の地域だったから韓国語を学んでいて喋れるがあなたはそうじゃないから余計孤立感を感じてしまうだろう。
僕自身、ドリームのメンバーとあまり面識がなかった。
というのも練習生期間はやっと2年になったばかりだし、ジュニアクラスの外国人向けの練習室に通っていた。
だからドリームのメンバーとは距離を感じていた。
それは今もそう。
みんな既に仲が良くて入る隙がない。
チョンロがデビューメンバーに入った時はやっと僕の仲間ができたと思って心から安堵したんだ。
僕は思った事を素直に伝えるのが苦手なだからいつも勘違いされる。
怒ってるの?とか俺の事嫌いなの?とか
でもあなたは
ちょっと弄ばれているような気がするけどなんだかんだ言って仲良くなれた気がする。
あなたのおかげですこしドリームのメンバーとも仲良くなれた。
言葉に出して言えないけれど天使だと思う。
一緒にいると心がポカポカして暖かくなる。
僕があなたに恥ずかしくあなたに少し怒って答えた時も、ほかのメンバーならなんでそんなにキレるんだ?とか言うのにあなたは分かってくれた。
分かられるのも少し恥ずかしいけれど僕の本当の心を知ってくれたみたいで認められたように感じた。
あなたいわく、日本人はそういうのに敏感らしい。
ロンジュンはツンデレなだけなんだよと言われた。
ツンデレの意味が分からないけどそれはあなたが日本人だからわかったのではなく人の心を見極めることが出来る繊細な心の持ち主だからできたことだと思う。
そんなあなたと一緒にアイドルできるなんて心強いなと思ってる。
また他のメンバーには秘密であなたとクッキー食べながら韓国語教えてあげたいな。
そう長くは続かないこの儚い青春をあなたと一緒に進んで行けるのがこんなに楽しみなんて口が裂けてもあなたには言えないな













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。