【廊下】
教室の外に出たら、普通の学校の廊下。ただ、教室と同じように窓だけは塞がれている。
そう言ってしばらく歩いていると、ワイワイ騒いでいる3人の男女が見えた。


2人の仲良さげなやり取りを見ていると、後ろでピンク髪の男子が顔を膨らませて何か言いたげに立っていた。

姫雲にそう教えたところで、あの二人の様子を見る。
やっぱりショーキャストが裁判長に一方的に好意を寄せているようだ。いくら黄瀬が裁判長に絡んでも、
本瀬側はずっと拒絶している。
そう言って麿と義賊は、手品師達の所を離れた。
【本瀬 凛華の絆のカケラを獲得しました】
【黄瀬 颯鳥の絆のカケラを獲得しました】
【姫雲 離兎暁の絆のカケラを獲得しました】
【食堂】
少し歩いて大きな部屋に入ると、そこは食堂のような所だった。学校の食堂のような感じで特に変わった所は無い。物語のネタにはなら無さそうだな。
そう星空が顔を向けた先には、まるで少女漫画のヒロインとでも例えられるような美しい肌をした少女が居た。早速声をかけるとしよう。

成程、ヒロイン側ではなくヒロインの親友ポジションの方が似合うか…?とりあえず考えに没頭しそうだった所をギリギリで儂は止めた。えらい。
初めて肌のことに触れられたので、あまり鵺呉の肌がモチモチしているのかは分からないが、褒められて嬉しくないことは無いだろう。行違はビューティアドバイザーだから、美容に関しては気になるんだろうな。
たしかにビューティアドバイザーからのアドバイスは効果的なんだろう。でも、今は時間があるっちゃあるが、早めにこの場所を把握したいので断っておこう。
そう言って麿達は行違と別れた。
【行違 美來の絆のカケラを獲得しました】
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とりあえず1章は暫く鵺呉ちゃん視点で進めることにしました
もう片方の主人公は1章から主人公として始動。
デビロンのモチベが無いからとりあえず逃げました。すみませんでした。



























編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。