真夏。
セミがそこら中でサイレンのように鳴き響き、
畑や、田んぼには自分の背丈よりも
遥かに大きい向日葵達が太陽に顔を向けて
今か今かと光を求めて待ち侘びていた。
空は真っ青に澄んでいて、
大きな入道雲が青い空を覆い
太陽はあなたの一人称達をじわじわと焼き付けるかのように日差しが強かった
その日はいつもに比べて物凄く暑かった。
あなたの一人称達はいつものように自転車を手で引いて田んぼ道を歩いて帰っていた
あなたの一人称は隣りで笑う友人の顔が好きだった。
いつも本当に楽しそうに心から笑って
ふざけた話をして
また、笑って。
少し退屈だったけど、そんな毎日が好きだった
この日、あんな事になるなんて誰も思っていなかった












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。