第33話

18本の糸 前世、おれは
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2026/01/02 11:00 更新



おれの前世は普通の人より遥かに異質だった。


………というのも、おれ異質だったのではない。




異質だった。




前世でおれの母さんはおれを産んですぐに死んだらしい。


父さんから聞いた。





父さんはしばらくの間、男手一人でおれを育ててくれた。











…まではいい。





問題は五歳になった時だった。































__あなた。今日からお前の母さんになる人だ。
失礼のないように





よろしくお願いしますね、あなたくん!(*^^*)









ある日のこと。


父さんは知らない女性を連れてきた。






…因みに、おれが今偽名で使っている、




    “あなたの苗字 あなた”    





は前世の名前からである。




あなたの苗字は父さんの姓名だ。












閑話休題それはさておき




父さんは再婚したのだ。



数日前に母さんについておれが父さんに質問したからだろう。






それからは少々ぎこちないながらも、血の繋がってない母さんと一緒に暮らしていき、徐々に仲良くなっていった。




小二までは比較的普通だった。__平和だった。
























小二のある日の夜。














    ガ シ ャ ァ ン ッ













硝子ガラスだろうか。



居間リビングから結構離れていたというのにおれの寝室から何かが砕ける音がよく聞こえた。



音が気になり、おれは居間リビングに向かった。



そこでおれが見たのは、

















…グッ……や、…やめ、て……ウグッ



…止めない。お前は用済みだ








母さんの首を絞めてる父さん、という光景だった。




その後まもなく母さんから力が抜け、手足が宙ぶらりんになった。





ドサッと乱雑に母さんだったモノ・・を父さんは置いた。






………それを見てしまった小二のおれは当然驚くわけで。











(なまえ)
あなた
と、う……さん…?








___あなた。今見たことは誰にも云うな。
そして忘れろ












そう云ってきた父さんの顔と声はひどく恐ろしかった。


















あけましておめでとうございます〜!
今年もわたくしの執筆活動をよろしくお願いします〜!
新年早々、作品内で人を◯してるんだけど、気にしないでね。
一つ裏話。
わたくし、死体表現はどの作品も共通して、意識していたら「モノ」と書いてます。
これはさっきまで生きていた人が今は意識などが何も残ってないタダの「モノ」になった、という意味を自分なりに表しているからです。


それはおいておき。
鐘平瑠璃さん、わざわざ前のサイトからこちらまで来てくださりありがとうございます!
そしてお気に入り20、本当にありがとうございます!
これからも遅筆ですが頑張ります!





























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