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第1話

00 「しずむまえのこと」
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2026/02/11 10:47 更新
あの子がいなくなったとき、なんだかおかしくて、でもだれもさわがなかった。
せんせいは朝のあいさつでひとつ名前をとばした。
どうして?
って聞いたら
気にしないで
って、せんせいは言った。

まわりのみんなはそんな子居ないって言う。

でも、あの子はちゃんといた。
りうらの隣の席で、おやつののゼリーがいやだっていつもさいごまで残してた。

みんなきっとわすれちゃったんだ、それならりうらが探さなきゃって。
沢山さがしたけど、いっしょに遊んだ公園にもふたりのひみつきちにもいなかった。


つぎの日の朝、かばんをしまおうとしたら、りうらのろっかーのおくにてがみがあった。
はじっこがふやけてて、ところどころ水ににじんだあかいいろがくらげみたいに広がってる。

たすけて
ここはくらい
さむい
だれもこない

そんなふうに、ところどころ読める。
でも、なまえは書いてない。
あの子の字に、ちょっと似てたけど、りうらはだれにも言えなかった。


つぎの日、きょうはせんせいに言おうとおもってて。
でもおへやに入ったら、あの子のぜんぶがさいしょからなかったみたいになって、ろっかーのばんごうもけされてた。

ばんごうだってひとつずれてた。
みんなはなにも気にしてない。


その夜、りうらはもう一度てがみをよんだ。
おへんじも書いた。
「だいじょうぶ。りうらがきづいてるよ」って。
それを、ビニール袋に入れて、おふろのおゆにしずめた。

くらげが、ちゃんととどけてくれますように。
おれ
結構前から出そうと思ってたやつ
おれ
書き終わらなくて出せてなかったですごめん
おれ
表紙かいてくれるひとずっと募集してます。
おれ
保育園設定
おれ
あの子が誰か当てて!!!!!!

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