第3話

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2021/10/30 05:04
アジとについて、ドアノブに手を引っ掻けた途端に内側からがチャリとドアが開けられた。
(なまえ)
あなた
わっ!?ビックリした。
………鶴蝶さんか。
ちょっと遅くなりました!
鶴蝶
鶴蝶
………………。誰だ?
(なまえ)
あなた
おっ俺ですよ!あなたです!
鶴蝶さんは天然なのかただのバ(((

鶴蝶さんは私の事にようやく気付いてドアを開けた。
鶴蝶
鶴蝶
早くしろ。
もうすぐ首領も来て始まるぞ。
慌てて入ると、先に中についていた
春と竜胆さんと目があった。
竜胆
竜胆
………………/////
春千夜
春千夜
チッ。
誰も話出さないなかで、蘭さんが口を開いた。
蘭
あなたは、何カップあるの?
………ッ、!?
(なまえ)
あなた
えッ!?
何聞いてるんですか!
ビックリして蘭さんの方を向くと、銃を構えた春と竜胆さんがいた。
竜胆
竜胆
兄ちゃん。それはダメだよ。
春千夜
春千夜
テメェ!スクラップッ!!!!!
止めようが無いくらい怒っている2人におろおろしていると、後ろから誰かに抱きつかれた。
マイキー
マイキー
お前ら、銃しまえ。
早く話しねぇと仕事がたまってんだからよ。
ヒョコッと私の背中から顔を出したマイキーはクマがひどくなっていた。
(なまえ)
あなた
おはようございます。首領。
今日の話は何ですか?
マイキーは私に抱きついたまま話を始めた。
マイキー
マイキー
ユダが、警察に情報を漏らしたらしい。
そいつらを今日は始末しに行く。
蘭とあなた、竜胆と望月、三途と鶴蝶と九井で別れて、始末しにいけ。
ユダは20人だ。
必ず皆殺しにしてこいよ。
春は一瞬こっちを見たが、拳を握りしめてそのまま他の幹部らとアジトを出ていった。
マイキー
マイキー
あ、あなた。これお前のな。
マイキーは新品のM1911を渡してくれた。
(なまえ)
あなた
お、ありがとうございます。首領。
抱きつく力が弱くなった。
マイキー
マイキー
zzzzzz
きっと疲れていたのだろう。

クルッと後ろを向いて、マイキーに抱きつくと、また腕に力がこもった。
(なまえ)
あなた
おやすみなさい。マイキー。

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