あなたside
いやまって、これはどう接するべき…?
あっちが前世の記憶を持ってる保証はないし……
てことは、一旦転校生として接するのが正解なの…?
急に転校してきたクラスで、「私あなたと恋仲だったの!」とか言われても怖いしな……
よし、多分転校生として扱うのが吉だね
転校生の扱いってこれであってるの…?
…なんか前世のこともあって普通に接するのが逆に気まずい…
もしかして第一声間違えた…?
すごいほど動揺してるんだけど…
気まずいから一旦逃げよ…
無一郎side
え……、?
本当にあなたの下の名前…?
待って、僕の思い込みかもしれないよね…
でも、前のあなたの下の名前と見た目は少し違うけど、仕草とか結構そのままだし……
話しかけて違った時こそ地獄だよな…
でも、もし僕みたいに前世の記憶あったら早めに話しかけた方が絶対いい気がする…
……なんであのタンポポ頭までいんの
….…ん?ちょっと待って…
『近づかないで』って言ってたの前世だったよね……?
前世の話されても伝わるわけないじゃん…!?
普通に僕やばいやつすぎない…?
流石にやばいよ…転校初日でやらかしすぎた……
あなたside
『僕のあなたの下の名前』……?
昔に聞いた覚えしかないんだけど…
流石にあれは無一郎すぎなかった…?












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。