第37話

⟡.·🧡 週末の約束
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2025/11/04 14:04 更新
 
耳元で物音が微かに聞こえる。
 
頭が起きたばかりでまだぼんやりしていて
状況を理解するのに時間がかかった。
 
やっと目を開けて物音の正体を探そうと
周りを見渡すと、それは携帯から鳴っていた。
 
私はその携帯の画面を見て
絶句してしまった。
 

あなた
えっ…
ci
…ん、
ci
あ、起きた?
 
あなたのci呼び方さんの声が耳に入った瞬間、
目が一気に覚めて頭がぐるぐる回る。
 
あなた
えっ…嘘、
あなた
寝ちゃってたの…
ci
うん…
ci
急に声聞こえんくなって、
あなた
いびきとかかいてなかった…?
ci
うん、それはないけど、
ci
それはまあ可愛い寝息が、
あなた
終わった…
 
彼の冷かすような声に
そう呟くと電話越しに笑い声がした。
 
ci
可愛いからええやないすか…
あなた
だめなの…
ci
可愛過ぎて俺寝れてないし
ci
俺は幸せやったのに、
 
少し拗ねたように言う彼に
何も言えなくなる。
 



ci
いつか生で聞きたいな…
 
そんな沈黙の後、
あなたのci呼び方さんが何気なく呟いた。
 
あなた
え…
 
思わず声が出てしまった。
お泊まりとか一緒に寝るとか、
つい想像してしまった。
 
これから先しないことはないだろうけど、
想像するだけで顔が熱くなる。
 
ci
いや…!
ci
そういうつもりじゃなくて…!
 
私の異変に気づいたのか、
慌てて訂正しようとするあなたのci呼び方さん。
 
ci
純粋にね…?
ci
思っただけやから…
あなた
わかってるけど…
 
そう言いながら枕に顔を埋めた。
 
ci
ねぇ、あなたさん…
あなた
ん?
ci
今度ほんまにしたいって言ったら…?
ci
怒る…?
あなた
…お泊まりってこと、?
ci
うん、

そう即答する彼に頭が真っ白になる。
 
あなた
…怒らない、
 
ゆっくり息を吸って声を出した。
 
ci
じゃあ、今度俺ん家来ません…?
あなた
…行く、
 
自分でそう言ってしまった後、
顔が熱くなっていくのがわかる。
 
ci
ほんまにいいん?
あなた
…いいよ、?
ci
言うたで…?
あなた
うん、
ci
本気でいいん…?
あなた
いいってば〜…
 
あなたのci呼び方さんは疑心暗鬼の様子で
ずっと私に問いただしてくる。
 
ci
まじで冗談じゃない…?
あなた
あなたのci呼び方さんしつこい…
 
私が少し呆れたように言うと
慌てて話し始めた。
 
ci
いや、ごめんごめん…
ci
嬉しすぎて…
ci
もう楽しみ…
あなた
私も…楽しみ、
 
そう素直に伝えると電話の向こう側で
騒ぐあなたのci呼び方さんの声が聞こえてきた。
 
ci
今度の金曜でもいい…?
あなた
うん、
ci
仕事終わってそのままとか…!
あなた
いいよ?
ci
やったぁ…!
 
いつもは余裕そうに見えても
この無邪気な喜び方で年下なんだと強く感じる。
喜怒哀楽がわかりやすくて
可愛くも見えてきてしまう。
 
ci
はやく金曜日ならんかな〜
ci
明日でもいいけど、
ci
あなたさんに会いたいな…
 
あなたのci呼び方さんの声が時間が経つにつれて
段々とぼんやりとした声になっていく。
恥ずかしいけど私のせいで
昨日は寝ていないみたいだし当たり前だ。
 
あなた
あなたのci呼び方さんもしかして眠い?
ci
うーん…
あなた
もう切る…?
ci
ん〜…
あなた
ゆっくり寝なきゃ…ね?
ci
はい…
あなた
あなたのci呼び方さん、おやすみ、
ci
おやすみ…
 
 
あなたのci呼び方さんの声を聞いてから
そっと電話を切った。
 





限リボで東京遠征するので次の話から
いつも通りの頻度であげられる自信がないです!
誤差はせめて1日、2日とかに収めるので
そこだけお願いします🙇🏻‍♀️

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