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次の日...iemon side
あれから1日。俺らはまた呼び出されました。
ヒナちゃんは満面の笑みで答える。
ヒナちゃんの返事に対してのみんなからの笑い。
ある程度は察してくれるだろう。
中也さんは1回咳払いをしてから話し始める。
それを見た俺達も真剣な雰囲気になる。
中也さんはにやっとした顔で嗤いかけてくる。
チラッと横を見るとめめさんが皆に目配せしているのが見えた。
ヒナちゃん、ルカ、八幡さん、そして...俺。
みんなの返事は勿論、承諾だ。
それを待ってました。と言わんばかりにめめさんが1歩
前へ進み、お辞儀をしながら言う。
そういっためめさんが顔を上げ、1歩下がる。
さてと...頑張りますかぁ...
伸びをしながら部屋を出る。
そういえば、中也さん達に貰った新しい服。動きやすいなぁ。なんて考えながら。
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iemon side ⋆。˚ ☁︎ ˚。⋆。˚☽˚。⋆
地図を片手に話し合うルカと八幡さん。
そして...
カブトムシで遊ぶ村長と村民。
あれ、あの村長拝命致します、とか言ってたよな??
一方俺はと言うと...
1人で寂しく種集め...種ってあれな?異能を発動するために撒く用の。
草むらを掻き分け良さげな種を見つけて...拾って...を
繰り返す。
時々周りを見渡しトラックが来ていないかも確かめる。
少し遠くから見えるトラックのヘッドライトの光。
俺は耳に付いたインカムに手を当てながら喋る。
そうするといつの間にか隣に全員揃っていた。
そういってめめさんはAgonyを片手にトラックまで
飛んでいく
そして空中で一回転し、その勢いのまま運転席と助手席の間を
ガンッッ
と突き破り、トラックをグチャグチャにしてしまった。
運転席に乗っていた男達がグチャグチャのドアから
怯えながら出てくる。
俺はすかさず種を撒き異能を使う。
すると種を撒いた場所に魔法陣が現れ、その中からツタが生えてきて男達を縛り上げる。
トラックの残骸の中から顔を出しながらぐっとのポーズをしてくる。
それに俺は親指を立ててぐっとのポーズをし返す。
そうするとめめさんはにこっと子供らしく笑った。
ヒナちゃんの声が聞こえたので男共は縛って放置し、
3人の方まで歩いていく。
そう言ってルカはトラックの荷台?の扉へ手をかける
ルカが扉を開けると……
中にいたのは……子どもだった。
同い年ぐらいの子からもう少し大きい子までいる。
でも、1番前でみんなを守るようにしてしゃがんでいる
少女は同い年ぐらいに見えた。
めめさんが優しく声をかける。
だが……
少女は半分脅しの様に叫んでから言う。
少女がそう唱えると手のひらサイズの魔法陣から
ナイフが出てくる。
少女はそれを震える手でしっかりと構える。
ルカは少女が呟いた言葉を聞き取ったらしい。
異能力と聞こえた瞬間に1歩相手との距離をとる。
そのルカの言葉と行動をみて、八幡さんは何か
思い付いたのだろう。
めめさんに声を掛けて相手から大分離れたところまで
歩いていく。
そう言ってめめさんも八幡さんの傍へ向かう。
ヒナちゃんは子供達がいる方へ進む。
そして目の前で少女達と同じ目線までしゃがむ。
ヒナちゃんの説得も虚しく少女は目に涙を浮かべながら必死に叫ぶ。
少女の様子は見ているだけで辛くなってくるぐらい
必死だった。
Latteと呼ばれた少女の声はだんだんと小さく、そして
掠れていく。
そう言って他の子供達は立ち上がって続々とLatteさんの隣を通り過ぎていく。
冷たい目で見たり、睨みながら通り過ぎる子もいる。
「じゃあね〜」といいながら子供達は森の中へ
消えていった。
Latteさんの方を向くと俯いて泣いていた。
先程まで震える手で構えられていたナイフは力尽きた様な手と一緒に地面に落ちていた。
そう言うヒナちゃんは無理して笑っているように見えた
いつの間にか戻って来ていためめさんがLatteさんの隣
まで歩いていく。
そして、Latteさんの顔を持ち上げてニコッと笑う。
Latteさんはしっかりとめめさんの目を見つめながら返事をする。
その目には強い決意があった。
めめさんが振り返ってLatteさんを立ち上がらせながら
言う。
Latteさんは眩しいくらいの笑顔で頷いた。
こうして俺たちの初任務は幕を閉じた。
そして、これからの困難を共にする新しい仲間。
その存在がこれからどんな事をもたらすのか。
それはまだ分からない。
彼女達が出会う全てを見届けるまで
この物語は終わらない。
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おまけ
任務から帰ってきて話をした所、Latteさんの事は交代で
見る事になったのでとりあえずめめさん達に任せて先に
休んでいる。
……は???え、な、は???
可愛すぎんだろどうなってんだよ
え、ごめんむりかわいい
はいもうかわいい今更起きてたとか言えねぇよ
ほんとかわいい
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アンケート
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。